HUTTE HAYASHI CAFE
（ヒュッテ　ハヤシ　カフェ）
赤城山を丸かじり、丸飲み

大きな窓の向こうに赤城山の緑が広がる。木の床に木製のテーブルと椅子。温もりを感じる空間で、自然の恵みを五感で満喫できる。

覚満淵の入口近くにある県立赤城公園ビジターセンター内に7月17日誕生した。生ハムやソーセージを製造する「HUTTE　HAYASHI」が運営。赤城山麓で育った「福豚」や新鮮な野菜を使った料理、赤城山をイメージしたドリンクが評判になっている。

料理は蕎麦粉の入ったクレープ、ガレットが中心。４種類の中から「気まぐれソーセージと豆煮込みのガレット」を選んだ。出てきたのは大きな骨付きソーセージが乗った豪華な一皿。ひよこ豆の煮込みがソースのようにかかり、野菜サラダもたっぷり。

ソーセージを切り分け、まずはそのまま。肉の旨味が凝縮され、歯ごたえもしっかりしている。ソースや生地と一緒に食べると、食感や味が重なり合って、さらにおいしくなる。サラダはそのまま食べてもいいし、一緒にしてもいい。女性に人気の料理だが、男性でも食べ応え十分な量がある。

ドリンクは「赤城山サンライズ」。オレンジとザクロのミックスジュースで、朝焼けの空を表現している。「赤城山サンセット」はレモネードとザクロで、こちらは夕焼け。ROBUSON COFFEEが赤城山をイメージした「赤城山ブレンド」もある。

店舗をデザインし、自ら店造りに励んだ林智浩社長は「素晴らしい自然環境を残してくれた先人に感謝したい。癒されに来てください」と呼び掛けている。特等席はオープンエアのテラスですね。