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「ラーメン大好き」2023年ランキング
「朝ラー」の「ほそ乃」が独走
2023.12.25
仕事が始まる月曜日。食べたいでは「ラーメン大好き」をお届けしています。懐かしの支那蕎麦やあっさりした清湯系があれば、ガツンとくる二郎系や家系、アイデアを凝らした個性派もあります。ラーメンは多様性豊かな料理ですね。
職人の手による一杯が上位
当然と言えば当然でしょうが、上位はザ・職人のいる店が締めました。
1位は今年5月に開店した「ほそ乃」。高校時代からラーメン店で働いていた筋金入りの職人が創り出すのは煮干しが香る、胃に優しい一杯。午前6時から営業しており、「朝ラー」を楽しめます。
町中華の店、「しば田」が2位に入りました。さっぱりしたスープに平打ちの縮れ麺は前橋市内には少ない佐野風。ご高齢の夫婦が頑張っています。
小山市で超人気の二郎系の店が初めて暖簾分けするとして開店前から話題になっていた「ハイマウントM」が3位。ジャンクなまぜそばにはまる人が続出しています。「二郎」の看板を許された「二郎前橋千代田町店」も貫禄の上位入り。12月に開店したばかりの女性向けの二郎系「拉麵うずまき」も好評です。
貝から塩ダレ、中国の麺の達人
伊勢崎市から引っ越してくれた「らーめん高橋」が続きました。ムール貝やアサリから旨味を抽出した塩ダレで作るタンメンは絶品です。
5位は「西安餃子館」。かつて長安と呼ばれた古都出身の職人は刀削麺やビャンビャン麺といった独特の麺を作ります。群馬県内でも珍しいでしょう。
食堂では「太食」の愛称で親しまれている「太田食堂」のカツカレーラーメンが支持されました。
蕎麦屋さんのラーメンも紹介しましたが、人気だったのは「茂兵衛」。かき揚げをトッピングしました。
中華料理の名店では1月3日にアップした「南苑」のフカヒレ入りが話題になりました。
※データはすべて取材当時のものです。料金や営業時間などに変更の可能性があります。