まる兵らーめん
豚骨か鶏白湯か 両方食べよう

昼はラーメン屋、夜は焼き鳥を主体にした居酒屋という“二毛作”の店。〆に美味しいラーメンを食べられるのは魅力的ですね。

豚骨と鶏白湯の2枚看板です。Ｗスープの鶏豚麺もありますが、それぞれ味わいましょう。

豚骨はつけそばでいただきます。メニューによると、「上州豚の生骨を丁寧に下処理し、二十四時間かけ仕上げ…」とあります。これに12種類の天然魚介素材を加え、つけ汁にするとか。

熱々のスープからいい香りがプンプン。脂は一切使わないそうで、しつこさを感じません。豚のイノシン酸と魚介のグルタミン酸。2つの旨味成分が合わさり、濃厚かつ上品なつけ汁になっています。

力強い汁に負けないように麺は極太。地粉を使っていて、やや色黒でエッジが立っています。コシが強く、噛み応え十分。麺好きにはたまらないです。

上州もち豚のチャーシューは大きく、片面が炙られています。味が染みた煮卵半分とメンマ、ノリ、白髪ネギが標準装備。コスパがいいですね。

クラッシャーで割り入れるニンニクと七味で味変。最後まで美味しくいただけました。

相方が注文した鶏そばは店員さんお薦めの塩味。スープを味見しましたが、鶏の旨味が凝縮され滋養がありそう。極細ストレート麺によく合います。

ランチタイムはミニ丼がどれも半額の200円。しらす明太子の上半分を食べたら、白飯をスープに投入しておじやにしていました。その前に無料サービスの替え玉。なかなか、やるな。