gourmet
食べたい
大川屋本店
蕎麦屋で粋に飲む
2021.11.19
![大川屋本店のそば](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/04/123-1422-1-scaled-1-912x580.jpg)
![大川屋本店](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/04/124-143a02-17.jpg)
蕎麦焼酎を蕎麦湯割りで
休日の昼下がり、男一人、蕎麦屋の暖簾をくぐります。創業140年。前橋一の老舗です。客席がまばらなのを確かめて、おもむろにビールを頼みます。
水代わりに速攻で飲み干しました。すぐに蕎麦焼酎に。まずは水割りで行きましょう。
あぶり鴨や出汁巻き玉子もありますが、昼間ですのでアテは軽く。板わさとおろし和えから。どうです、この板わさの厚いこと。ワサビを多めに乗せて、醤油を付けて。くー、効くな。
おろし和えは大根おろしにナメコや山菜が乗っています。これはチビチビと。後々の展開があるので。
文庫本を持参しました。久しぶりの読書。こんなのが許されるのも通しで営業されているから。ゆったりと贅沢な時間が過ぎていきます。
せっかくの蕎麦屋さん、蕎麦焼酎ですので、2本目は蕎麦湯割りに。罪悪感が薄れ、いっぱい飲んでもいい気になりますね。お好みの天ぷらも追加。イカにチクワにシュンギク。1つから揚げてくれます。熱々を天つゆにジワッーと浸して。
締めは名物「絹おろし」で
さあ、あまり長居するのも粋じゃない。蕎麦で締めましょう。こちらはミニサイズが充実。前橋の繁栄を支えた製糸工場の工女さんに出したのが始まりとされる名物の「絹おろし」にします。
冷たいぶっかけに大根おろしとキュウリ、海苔が乗っています。残しておいたナメコや山菜を加え、より豪華にしました。あっ、いい香り。新蕎麦でした。
![大川屋本店の天ぷら](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/04/127-146d0831a205c14a67cb7e18b030e63e237-750x741.jpg)
![大川屋本店](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/04/125-144a04-17-750x741.jpg)
![大川屋本店](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/04/126-145a05-15-750x741.jpg)
店舗情報
大川屋本店
- お問合せはこちら
- 027-231-5644
住所 | 前橋市千代田町3-6-11 |
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営業時間 | 10時30分~19時(火曜は15時まで) |
定休日 | 水曜 |