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日本橋海鮮丼 つじ半前橋店
ちょい飲みでぜいたく気分

2023.08.11

気の利くつまみ3点とお酒

昼夜問わず行列が絶えない海鮮丼の超人気店。酒飲みの心をくすぐる新メニューが誕生しました。

その名は「ぜいたく丼ちょい飲みセット」。この店ならではの気の利いたつまみが3点並び、ビール、日本酒、ハイボールから1杯選びます。〆に小ぶりなぜいたく丼が味わえる粋な趣向です。

迷わずビールを頼みます。つまみはゴマダレがかかった刺身、自家製塩辛に出汁巻き玉子。刺身は冬こそブリですが、この時季は“弟”のワラサ。ブリに比べ脂身が少なく、さっぱりいただけます。

▲よく冷えた生ビールとつまみ3種

▲ワラサのカマ焼き。ブリよりさっぱりしています

何と、ワラサはカマ焼きもあるじゃないですか。となると、日本酒が必要になりますね。ビールを瞬殺し、「赤城山」の冷酒と合わせて追加注文しました。

カマ焼きをつついて一杯。塩辛で一杯。「ちょい飲み」が何だか怪しくなってきました。

〆は海鮮丼からの鯛茶漬け

さて、あまり長居するのは粋じゃない。〆をいただきましょう。海鮮丼はご飯が通常の半分で魚介も少なめとか。でも、飲んだ後にはちょうどいい。

魚介の山にワサビを溶いた黄身醤油を回しかけ、山を崩しながらご飯と一緒にいただきます。イクラが輝いています。マグロにイカ、エビに大好きなツブ貝とミル貝。カズノコはプチッと食感が楽しい。

▲ご飯は通常の半分。ちょうどいい量ですね

▲鯛のカシラなどから取った出汁は濃厚にして淡麗

半分ほど食べたら、丼をカウンターに戻し、鯛出汁を掛けてもらいます。この出汁が素晴らしく美味。鯛茶漬けで最後を〆ました。

「お酒を楽しみたいお客さまが多く、前橋店独自に17時以降限定で始めました。ご希望の方にはご飯を1人前にします」と店主の周東正憲さん。本日のお支払いは3000円。これで十分、ぜいたくを味わえました。

▲増量分のイクラを丼にこぼす周東さん

▲「梅」のイクラ増し。イクラが溶岩のごとく流れます

店舗情報

日本橋海鮮丼 つじ半前橋店

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027-289-5673
住所 前橋市千代田町2-7-20
営業時間 11 時~15時、17時~20時
定休日 年末年始