創作お肉料理が自慢です
レストラン ロッタ

5年前に生まれた創作料理のレストラン「ロッタ」さん。どのお料理を頼んでも、見事に映えています。白いプレートの上に、何色もの食材が乗っていて、シェフ・萩原達也さんの描く絵を見るよう。テラスで育てているハーブもトッピングに使用します。

ランチセットの中で一番人気の「ハンバーグトマトチーズ」と、萩原シェフいち押しの「香ばし麦豚の色どりディッシュ」を食べてみました。

まず出てくるのはスープとサラダ。もちろん手作りです。この日はコーンの冷製スープとオニオンの自家製ドレッシングのサラダでした。

地場産の新鮮野菜をたっぷりと何種類も使ったサラダ、裏漉しの具合がちょうどいいスープ。この2品から期待が高まります。

香ばし麦豚肉の色どりディッシュは、パレット型のお皿に入って登場。サフランライス、柔らかく煮込んだ後、照り焼きソースを絡めた上州麦豚。そこに５～6種の野菜とイタリアンパセリをトッピングしています。これだけでも美しく、おいしいのですが、途中で、別皿に盛られたグリーンカレーをかけて食べるんです。凝ってますねえ。

ハンバーグトマトチーズは、分厚いハンバーグに、あっさりしたトマトソースと濃厚チーズをかけてオーブンで焼きます。つなぎの多いフワフワタイプのハンバーグではなく、お肉の主張が強いどっしりとしたハンバーグです。お肉好きにはたまりません。

最後にシェフ手作りのデザート２品とドリンクも付きます。卵にこだわりオレンジがかったシフォンケーキと、食べていて笑みがこぼれるほど柔らかなパンナコッタ。

サラダ、スープ、メイン、デザート、ドリンク、この充実度で1800円はまさに前橋価格です。

お料理の写真を撮りたい人は、窓際の白木のテーブルの席を狙うといいですよ。きれいに映ります。