【聞きたい香川誠さん6▶︎】俺たちは４人で「ROGUE」
香川誠さんに聞く

―GBGBはここ３年中止となりました。「ROGUE」のこれからを教えてください。
「終活ですね。いよいよまとめないと（笑）。４人のメンバー、誰かが欠けたら終わり。奥野に限らずね。他のメンバーを入れる考えはない。俺たちは４人でROGUEだから。活動を続けるのが難しくなったら、解散しなくても活動は止まる。
GBGBは来年になるか分からないけど、あと１回はやりたい。その後のことはそのとき考えます。後輩たちも歳を取ってきましたので」
　―香川さん自身はどうですか。ギタリストとして活動しますか。
「そもそも俺、ギターに向いていない気がする。著名なギタリストたちとも話をするけど、ギターの話はしたことないな。ミュージシャンであって、ギタリストと言われると困っちゃうな(笑)。
いま、前橋、高崎、桐生、下仁田のFMでパーソナリティーをしています。「群馬の大沢悠里」を目指したい。昔はこんなに群馬愛があったわけじゃなかったけど、歳取ってなぜか目覚めたわけですよ。
話のプロとは違うけど、意外としゃべれますね、と評価していただいた。バンドでもおしゃべりの係でしたからね。怖いのは才能。自分でもびっくりしています」

　―どんな情報を発信したいですか。
「やはり、ミュージシャンなので、音楽番組をやりたいですね。まえばしCITYエフエムで「僕からの伝言～音楽半世紀」という番組を持っていて、お薦めの曲とか伝えています。ミュージシャンとして、そういう番組を大事にしたい。
あとはトークバラエティーですね。群馬のご当地アイドルが目標。ヒデちゃん（中山秀征）とか、ぐんま親善大使とかになっているけど、俺だろうと思いますね。あの役、奪うかな(笑)」