ガレットバー　ロゼル本町
フランスの十割蕎麦か

そば粉を使ったフランスのクレープ「ガレット」の本格派があると聞きつけ、やってきました。前橋八幡宮の向かいのビルにあります。

ランチは日替わりを含め2種類のガレットが提供されます。初めてですので、基本であるトラディショナルをセットでいただきます。

最初に出てきたのがジャガイモの冷製ポタージュ「ビシソワーズ」。よく冷やされた器に盛られ、ひんやり爽やか。食欲をかきたてます。

ガレットはこれまで食べた中で最大級。野菜サラダもたっぷりです。生地はやや色黒。国産そば粉100％とか。十割蕎麦と同じですね。

具材にもこだわります。ロースハムは林牧場とんとん広場、卵は後閑養鶏園と赤城南面にある安全安心をとことん追求した生産者から仕入れています。

チーズはスイスのグリュイエール。ラクレットに使われるチーズですね。マイルドでわずかな酸味とクリーミーな味わいが感じられます。生地とチーズだけでも十分いけます。

色の濃い半熟卵を崩しながら、サラダを乗せて。思い思いに楽しみましょう。

「ドリンクはコーヒーでいいわね。『トンビコーヒー』を落とすから、アイスでも最高よ」と元気なオーナー、金子美絵さん。雑貨のバイヤーから転じて「焼くのも食べるのも大好きな」ガレット中心の飲食店を開きました。店では手作りの布製のサコッシュやポーチも販売し、人気だそうです。

後から来た常連さんが豪華な冷やし中華を食べています。「これも人気なのよ」。次はこちらにします。