本場仕込みのシェフが腕を奮うイタリアン
レガメント

前橋のイタリアン好きなら、知らない人はいない名店です。大通りから外れた住宅街に、2015年、オープン。店名のレガメントはイタリア語で「つながり」という意味です。

友達とランチに伺いました。1400円～3000円までのセットやコースが4種類。1650円のランチBをいただきました。まず、ワンプレートに日替わりのサラダ、スープ、前菜が盛られてきます。この日の前菜はリゾーニと呼ばれるお米の形をしたパスタサラダでした。初めて出合う食材でワクワクします。

続いてパスタが登場。私が選んだのはインゲンとベーコンのアマトリチャーナ。友人は蛸とズッキーニのアリオーネを頼みました。

どちらもトマト味で、見た目は似ていますが、食べてみると全然違います。アマトリチャーナはまろやか、アリオーネはニンニクのパンチが利いています。甲乙つけがたいほど美味しかった。

パスタとソースの絡みの良さ、レガメントさん流石です。

オーナーシェフの田中英明さんはイタリアのフリウリやローマなどで1年半、郷土料理を学んで来たといいます。本領を味わうなら、やはりディナータイムでしょう。

黒板メニューの中からお気に入りを選んで、ワインと共に。赤城和牛、近藤スワインポークなど地元食材を使ったメニューにも力を入れています。

シェフオススメはブラックアンガス牛のTボーンステーキ（要予約）。「低温調理で外はパリ、中はしっとり柔らかに仕上げますよ」と田中さん。1g18円で好きなだけ注文できるのも面白いシステムですね。

今度は夜、伺います。