gourmet

食べたい

Noche Azul(ノーチェ・アズール)
キングのピッツァ 食べ比べ

2026.08.22

旨みサラミ、プリプリのエビ

 若きオーナーシェフ、阿部隼人さんが素早く生地を延ばし、具を載せ、長い柄のピザピールで釜の中に送ります。五感を総動員して焼き上がりを見極め。カッターで8等分に切り分け、熱々を運んでくれました。

 キングオブピッツァで2022年、23年と2年連続で王者に輝いた実力店。受賞作のヴェスビオ、ガンベレッティをともに食べたいところですが、さすがに2枚は無理。でも、大丈夫。ハーフ&ハーフがありました。

▲釜の中に全神経を集中させる阿部さん

 ヴェスビオはピリ辛のサラミに須藤牧場のモッツァレラチーズと完熟トマト、ニンニクを使って刺激的な味に仕上げています。

 サラミの凝縮した肉の旨みと強めの塩気をチーズが優しく包み込み、いい塩梅に調和します。サラミだけというのが実に潔い。ナポリピッツァの生命線である、もちもちの生地と絶妙に合いますね。

▲左がヴェスビオ、右がガンベレッティ

 ガンベレッティはイタリア語の「小エビ」。パスタで時折、見かけます。阿部さんはこれを主役に2種類のチーズ、須藤牧場の生搾りモッツァレラとイタリア産のハードチーズ、ロディジャーノを組み合わせ、地元の有機野菜とともに焼き上げます。

 プリプリの海老にまず感動します。火が入っているのに硬くなりません。オレガノの爽やかな香りとケッパーの塩気がエビの甘みを強調してくれます。アンチョビとニンニクを香ばしく炒めたトッピングも全体を引き締めるいいアクセントなっています。

▲サラダというより一品料理

▲酒のつまみに最高のアンチョビキャベツ

 ピッツァの前にいただいた「キノコとベーコンソテー半熟玉子とアボカドサラダ」、「アンチョビキャベツ」も絶品。生ビールだけでは治まらず、スパークリングワインも飲み干しました。

名物ピッツァを開発中

 「生地も具材もキングオブピッツァの時より進化しています」と自信をのぞかせる阿部さん。9月19日に開幕する前橋国際芸術祭の一環として、食に関するプロジェクトに参加することが決まっており、「前橋の名物となるピッツァを作ります」と宣言します。果たして、どんなピッツァが生まれますか―。

▲素朴なマルゲリータもお薦め

店舗情報

Noche Azul(ノーチェ・アズール)

お問合せはこちら
027-226-1878
住所 前橋市本町2-1-7
営業時間 11時30分~14時(日曜、火曜、水曜、木曜)、17時30分~24時
定休日 月曜、第2日曜