gourmet
食べたい
ほのかな甘みに爽やかさ
ロースカツの上にパルメザンチーズが掛かり、皿の縁にはオレンジジュレと緑のミントが飾られています。フランス料理のよう。アートですね。
「『おれんじかつ』です。特製のジュレソースとオレンジパウダーで召し上がりください」。2代目店主、北原祥雄さん自ら新作料理を配膳してくれました。
▲うっすらチーズが掛かった「おれんじかつ」
低温で揚げたカツは中がうっすらピンク色。お見事なカツ断層です。まずは岩塩で味見を。脂身の甘みに別の爽やかな甘みが加わったようです。
▲色艶もいいカツ断層
「オレンジピューレをパン粉に混ぜているんです」と北原さん。「豚肉もオレンジ配合飼料で育てた愛媛の『ぐれ愛・媛ポーク』。揚げる前にオレンジに漬け込みます」。オレンジ尽くしのカツですね。
では、ジュレとパウダーをカツに絡めて。予想をいい意味で裏切り、甘さはほんのり。逆に柑橘系特有の爽やかさで分厚いカツをさっぱりいただけます。
▲お替りできる新鮮なサラダ
サラダにもジュレとパウダーを使ってみました。これ、正解。用意されている醤油、ゴマに続く第3のソースで大量の野菜を美味しくいただけます。
となると、ご飯も白米でなく、シソ入りに。赤だしの味噌汁も相変わらずいい味しています。ごちそうさまでした。
▲口の中をさっぱりさせてくれるシソご飯
冷やしかつ丼始めました
かつ久さんは野菜と果物とともにドレッシングでいただく「春野菜サラダかつ」、豊富な夏野菜やトロロの入った「冷やしかつ丼」と季節ごとに特別メニューを提供しています。
おれんじかつは夏用に開発しましたが、思いのほか評判がよいため、レギュラーメニューになるそうです。
▲夏に人気の冷やしかつ丼
▲春はこれ、サラダかつ
サラダかつも冷やしも一見、奇をてらった感じがしますが、食べれば納得。上質な食材を熟練の職人が作るから、上等な逸品になるのでしょう。
前橋市中心街で創業して45年。すっかり前橋を代表する名店になりました。
店舗情報
かつ久無庵前橋本店
- お問合せはこちら
- 027-263-4129
| 住所 | 前橋市上長磯町282-1 |
|---|---|
| 営業時間 | 11時~15時、17時~21時(土曜、日曜は11時~21時) |
| 定休日 | 水曜 |




