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食べたい
「もつ煮定食」続々と注文
国道50号線沿いの前橋市東部、広い駐車場に新しい店舗と昭和遺産のような店舗が離れてあります。後者は1969年に建てられた初代。味よし、盛りよし、価格よしでトラックの運転手さんに愛されました。10年前にできた新店舗も伝統を受け継いでいます。

▲旧店舗時代はトラックの中で仮眠する運転手さんもいた
1番人気でしょう、みなさんもつ煮定食を注文します。ご飯の量を聞かれました。大盛り無料ですが、普通盛りで。それでも、結構な量がありますから。
もつ煮は鉄鍋入りで出てきます。もつが山盛り。これは食べでがありますね。まずは小皿に取り分けて、もつとご飯を交互にいただきます。

▲充実したもつ煮定食に生卵を追加
味噌仕立ての濃厚な味ですが、決して濃くはありません。ほんのりショウガが香ります。
もつのほか、ダイコン、ニンジン、タマネギ、コンニャクと具だくさん。ダイコンとニンジンは部厚く切ってあり、よく味が染みています。
肝心のもつは臭みがまったくなく、素晴らしく柔らか。歯の弱い人でも問題ないでしょう。

▲もつ煮はもつも野菜もたっぷりあります
最強のTKGを作ろう
と、ここまでお行儀よく食べてきましたが、やっぱりもつ煮は豪快に行きましょう。ご飯の上にもつ煮をぶっかけ、汁だくのもつ煮丼に。うん、これこれ。
一味をたっぷり掛けて。さらに、生卵を落としてみました。軽くかき混ぜ、MTKG(もつ煮卵かけご飯)にします。ますますワイルド。とろとろの卵のおかげでするするお腹に収まります。

▲これ、新メニューになりませんかね
定食にはサラダと3連小鉢が付いてきます。小鉢はポテサラ、春雨サラダ、冷や奴。いい箸休めになり、最後まで美味しくいただきました。

▲定食には日替わりの小鉢とサラダが付きます
上武国道ができてから国道50号を走るトラックは激減したはず。それでも、店員さんの話ではわざわざ立ち寄る昔からの常連さんは多いそうです。この店の「三方よし」が胃袋と心をつかんでいるのでしょう。

▲カレーは和風かと思いきや、キーマでした
店舗情報
忠治食堂
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- 027-268-2087
住所 | 前橋市荒子町530-2 |
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営業時間 | 10時30分~22時30分 |
定休日 | 日曜 |