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肉とアジアンの酒場 シーリン 
鶏と豚とスパイスで異国巡り

2026.07.31

とろける白レバー

 白い大きなのれんをくぐると、赤や紫のペンダントライトが灯る酒場が現れます。2023年11月にオープン。上州牛や上州麦豚といった群馬の肉に、中国、韓国、タイ、インドネシアの味を掛け合わせています。

 メガ翠ジンソーダで喉を潤し、お通しをいただきます。ロゼ色の鴨のローストとゴーヤ、ザーサイ、水菜。最初の一皿から、店の個性をしっかり感じさせます。

▲個性的なお通しです

 名物の低温調理のネオ白レバ刺しは、鶏のレバーとハツの盛り合わせです。ごま油と塩、ニンニクでいただきます。レバーを舌にのせると、とろり。驚くほどなめらかにほどけます。ハツのぷりっとした歯応えも、いい対照になりました。

▲うわ、とろける

 続く水餃子は、たれがかかった状態で登場。何も足さずに頬張ると、もちっとした皮の中から肉汁がじゅわっ。名前通りの勢いであふれ出しました

▲小籠包のようです

香りと辛さを重ねて

 厚めに切った胸肉を使う、山椒香るしっとりよだれ鶏。淡泊な部位ながら、ぱさつきはありません。しっとりした肉にたれが絡み、山椒の香りとしびれが後から追いかけてきます。

 2杯目には、ティント・デ・ベラーノを選びました。赤ワインをソーダで割り、レモンを加えた軽やかなカクテル。スパイスの効いた料理を受け止めながら、口の中をさっぱり整えてくれます。

▲ヘルシーなよだれ鶏です

 ひときわ存在感を放ったのが、上州麦豚肩ロースの毛沢東スタイル。毛沢東スタイルって???

 厚切りの豚肉を、揚げたニンニクや唐辛子などのザクザクしたスパイスが覆います。肩ロースの旨みと脂の甘さに、香ばしさと辛みが重なる豪快な味。下に敷かれたフライドポテトにも肉汁とスパイスが染み込み、最後まで酒のつまみになります。

▲この独特のスタイルが毛沢東のようです

 締めはインドネシア風焼きそばのミーゴレン。目玉焼きの黄身を崩し、炒めた麺に絡めます。ふわりと立つナンプラーの香り。添えられたえびせんの軽い歯触りも楽しく、最後まで異国巡りを満喫しました。

 アジアって、本当においしいものの宝庫ですね。

▲ミーゴレンです

店舗情報

肉とアジアンの酒場 シーリン

お問合せはこちら
027-212-9956
住所 前橋市大友町3-5-28
営業時間 18時~24時(料理ラストオーダー23時、ドリンクラストオーダー23時30分)
定休日 月、火曜(不定休あり)