gourmet

食べたい

わがきんラーメン部
夏の覇者 太麺黒か細麺白か

2026.08.03

つけ麺に「ラーメンうどん」

 部室の前に「夏限定販売」の看板を見つけました。細麺白醤油の冷たいラーメン、太麺黒醤油のつけ麺の2種類。球児に負けじと、いざ夏の部活へ。

 先手は黒、つけ麺。

 店主の西山雄平さんが麺を茹で、流水でぬめりを取り、最後に氷水で締めます。麺を盛りつけたら煮干し油を振り掛け、具をトッピング。スープの味が壊れないようぎりぎりまで熱したつけ汁に、「これがポイント」という揚げ玉を添えて出来上がりです。

▲和食のように盛り付けも丁寧なつけ麺

 鶏ムネ肉と豚肩ロースを低温調理した2種類のチャーシューと半熟の味玉をつけ汁に入れておき、麺をそのまま味わいます。

 常連が「ラーメンうどん」と呼ぶ極太平打ちの縮れ麺は噛み応え十分。ほんのり香る煮干しが小麦の風味を引き立ててくれます。

▲絶品のチャーシューに味玉

▲もっちりしたラーメンうどん

 では、つけ汁に絡ませて。黒醤油の力強さをラーメンうどんががっちり受け止めます。

 5月から始め、「最初の3日間は細麺でしたが、お客さんの要望で太麺に変えました」。正解ですね。

▲熱い汁に冷たい麺。最高の出会いです

冷たいラーメンは極細麺

 後手は白、冷たいラーメン。

 ギンギンに冷えた丼で提供されます。まずはスープを一口。煮干しが際立つ完全無化調の淡麗系です。すっきりして雑味がありません。白醤油のまろやかさ。つけ麺と違ってスープも飲むには最高でしょう。

▲冷たいラーメンにだし飯を追加

 ストレートの極細麺は冷たく締められ、麺の魅力がますますさえます。つるりとした喉越し、プチッとした歯ごたえ。スープとの相性は最適です。

 2種類のチャーシューは冷製でも美味。ミツバと細切りのミョウガ、白ネギが爽やかさをもたらせます。

▲歯応えのいい低加水麺

 ニンニクとラー油を混ぜた調味料を投入すれば淡麗系が悪魔系に変身。1杯で2度美味しくなります。

 さて、勝負は-。「後手、冷たいラーメンの勝ち」。なぜ? つけ麺はあまりに好評で、レギュラー化することになったから。ということで、今回は白に軍配が上がりました。

店舗情報

わがきんラーメン部

住所 前橋市千代田町4-1-12
営業時間 10時30分~15時、18時~21時
定休日 土曜、日曜と祝日の夜