ラーメン伝次平
ガッチリな二郎系の新店登場

和歌山ラーメンの「はたお商店」が二郎系に変わりました。同じ名前の店が高崎市にもあり、どうやらグループ内の再編のようです。

定番のラーメンをいただきましょう。野菜、ニンニク、背脂の量や味の濃さを注文できます。野菜は普通が300㌘、マシにすると450㌘。初めての店ですから、すべて普通にしました。

何度見ても驚かされる二郎系のビジュアルです。野菜の山から溶岩のように流れるニンニクと背脂。巨大な２つの岩石はチャーシューです。

スープを味見します。かなり濃い醤油味ですが、大量の野菜を食べるにはちょうどいいかも。

キャベツとモヤシはシャキシャキしていて、スープや背脂と絡めると野菜炒めのよう。

厚さ1・5㌢ほどの分厚いチャーシューはほろりと柔らかく、味もしっかり染みています。

野菜と肉をある程度食べたら、天地返しをしましょう。丼の底にある麺を取り出し、野菜と逆転させます。こうすることで、麺を最後まで美味しく食べられると店も推奨しています。

麺は極太の平打ち。強力粉100％の強烈なコシのある麺です。二郎や他の二郎系に比べ、麺の長さが短いのが特徴か。ごわごわしていて啜りづらいので、これくらいがいいかも。

豚骨や背脂を強火で１日以上炊き込んだスープはかなり濃厚。酢や一味を加えて味変させて完食しました。個人的な感想ですが、野菜のことを考慮しても味が濃かったので、次回は薄めにします。