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食べたい

千正
カキフライ 今季の卒業式

2026.03.26

麦飯と野菜とともに

 五差路の近くにある夜は居酒屋になる店。正午を過ぎると、美味しい昼飯を求めて近くの会社員が続々と暖簾をくぐってきます。10分前までに行くのが正解。カウンターに滑り込めました。

 日替わりの「麻婆豆腐とイカフライ」に心が動きましたが、メニューは決めていました。期間限定のカキフライ。今季の食べ修めにやって来ました。

▲今季最後のカキフライ定食

 ご主人の千代谷正彦さん、略して千正さんがフライを揚げ、タイミングを見計らって奥さまのみゆきさんがご飯と味噌汁を用意します。阿吽の呼吸です。

 「広島産が不作で値段が上がっちゃったけど、まずまずのを出せてよかった。楽しみにしている人が多いからね」。はい、その1人です。心して味わいます。

▲まずはタルタルソースで

 自家製のタルタルソースが付いてきます。最初の1個はレモンを絞り、タルタルをたっぷり載せて。優しい味がカキの旨みを引き立ててくれます。

 続いては中濃ソースで。ご飯にはこっちの方が合いますね。ちなみに、ご飯は白米でなく麦飯。これも健康に気を遣う会社員たちの支持を集めています。

 さて、3個目は? 醤油でしょ。イカやアジなど魚介のフライには相性がいいですね。麦飯にも合います。

▲これだけでもいい。麦飯は丼いっぱい

 きちんと出汁を取った味噌汁はさすがの味。フライの付け合わせの千切りキャベツのほかにサラダもあり、野菜をたくさん摂取できます。

 カキフライは全部で5個。残り2個は…。タルタルとソースを両方使いましょう。実は、これが1番好き。うん、旨い。ご馳走さまでした。

▲銀鮭塩焼きセット

▲ある日の日替わり

自家製厚揚げで一杯

 夜は酒飲みの心をくすぐるつまみと美味しい酒がそろっています。自家製の厚揚げは特にお薦め。注文してから絹ごし豆腐を一丁丸ごと揚げますので、最初に注文することにしています。

▲自家製厚揚げはほとんどの客が頼みます

▲刺身の盛り合わせ。手前はマグロのなめろう

 千正さんは都内の日本料理店で修業し、高校時代を過ごした前橋で店を開きました。朝日町から前橋駅近くの現在の店に移転、都合46年になるそうです。

店舗情報

千正

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027-243-0993
住所 前橋市表町2-2-14
営業時間 11時30分~13時30分、17時30分~23時
定休日 日曜、祝日