韓国キッチン ヨギヨポチャ前橋店
最先端を行く韓国料理

　Kポップが大音量で流れ、モニターでは韓流のアイドルが踊っています。ポチャ（屋台）とありますが、ソウルの最先端のレストランに行ったようです。

　４大名物料理としてサムギョプサルなどがメニューに大写しされています。「エビとチュクミのチーズフォンデュ」を選びました。これは初めて。チーズダッカルビといい、韓国料理は進化が速いですね。

　家庭用のたこ焼き器に乗った「チーズ山」がガスコンロに乗せられてきました。ネームプレートにハングル語で名前が書かれた日本の若き女性が豪快にバーナーで炙っていきます。上下からの焦土作戦です。

　チーズはとろけて流れ出し、焦げていきます。「もう少し溶けるまでお待ちください」。頃合いを見計らってスプーンで“救出”します。チーズの溶岩に埋もれたエビとチュクミ（イイダコ）を。

　ケチャップやコチジャン、唐辛子などで作る甘辛いヤンニョムソースで味付けしています。辛めですが、チーズに絡めれば大丈夫。逆にチーズのコクを中和してくれ、いくらでも食べられる気がします。

　プリプリのエビが合うのは分かっていました。予想外だったのはイイダコ。「韓国風たこ焼き」のようで一番美味しい食べ方でした。

　サイドメニューも充実していて、日替わりのお薦めもあります。「カンジャンセウ」はワタリガニの醤油漬け「カンジャンケジャン」のエビ版。身が大きく、赤エビでしょうか。ニンニクが香る甘辛い醤油ダレでエビの甘みが際だちました。

　あれこれ食べたら〆は「激映えますよ」と薦められた「クリームチーズらーめん」。店員さんがテーブルで仕上げてくれます。確かに映えそうですが…。詳しくは写真をどうぞ。