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【参加者募集】
群馬県民会館の価値を知ろう 
15日に建築見学会

2025.01.27

【参加者募集】
群馬県民会館の価値を知ろう 
15日に建築見学会

 存続が危ぶまれている群馬県民会館(ベイシア文化ホール)。日本建築学会関東支部群馬支所は2月15日、県民向けに建築見学会「群馬県民会館(ベイシア文化ホール)の魅力再発見」を開く。前橋工科大准教授の臼井敬太郎さんと、岡田新一設計事務所(東京都文京区)社長、柳瀬 寛夫さんの解説を聞きながら群馬県民会館の館内をめぐる。参加無料で先着50人。

専門家の案内で館内をめぐる

 明治百年を記念し、1971年に誕生した群馬県民会館。約2000席の大ホールと約600席の小ホールを持ち、半世紀にわたり、”県民の文化の殿堂”として多くの人々に親しまれてきた。 

 建物は、最高裁判所や警視庁の本庁舎を設計した日本を代表する建築家、岡田新一氏の貴重なデビュー作としても知られる。大規模改修が決まっていたが、2020年、群馬県が「存続見直し」を打ち出し、4月からは休館となる。

 15日に開かれる見学会では、建物の外観やロビーのデザイン、ホワイエからホールへつながるスキップフロアといった豊かな空間など建築的な見どころを案内する。

▲県民会館の入口付近

 建築の解説をするのは前橋工科大准教授で、近代建築史を専門とする臼井敬太郎さんと、岡田新一氏が創業した「岡田新一設計事務所」の社長で一級建築士の柳瀬 寛夫さん。県民会館に込めた岡田氏の想いも聞けるかもしれない。

▲10年前から県民会館の建築ツアーを行ってきた臼井さん

2024年度日本建築学会関東支部群馬支所見学会
群馬県民会館(ベイシア文化ホール)の魅力再発見
【日時】2月15日(土)13時~ ※12時50分集合
【集合場所】群馬県民会館(ベイシア文化ホール) 1階玄関ホール付近  
【参加費】無料
【募集人数】 最大50人(先着順)
【申込み先】下記フォームから。申込み締切2月12日(水)
https://forms.gle/hYkdhg24hAYtp1PJ9
【スケジュール(予定)】
12時50分      集合
13時~  見学ツアー開始(建物外観 ~ 玄関ホール ~ ロビー ~ ホワイエ ~ 大ホール ~ リハーサル室 ~ 展示室 他)
15時      見学ツアー終了(予定)※ その後は、16時まで自由見学

問合せ先

日本建築学会関東支部群馬支所

メールアドレス aijgunma@maebashi-it.ac.jp