年末に第九を歌おう　
前橋第九合唱団 団員募集

12月15日、ベイシア文化ホール大ホールで開かれる前橋第九合唱団演奏会。九州交響楽団首席指揮者の太田弦さん（30）を指揮者に迎え、プロのソリストとともに、群馬交響楽団の演奏でベートーヴェン作曲「交響曲第九番」を歌う。

さらに今年は、ベイシア文化ホール（群馬県民会館）存続を願い、同ホール設立時、こけら落とし公演のために作られた、交響詩曲ぐんまから序曲｢明けゆく山々｣も披露する。

この晴れの舞台で一緒に合唱をする、団員を募集している。

前橋第九合唱団の発足は1973（昭和48）年。公的機関からの支援を一切受けず、自主、独立の運営を続けている第九合唱団は全国的にも珍しい。

今年の結団式は５月14日19時から21時まで、群馬県生涯学習センター多目的ホールで開かれる。その後は毎週火曜の19時から21時まで、同センターや前橋市中央公民館などで練習を行う。

入団は中学生以上が対象。団費は一般2万円、大学、専門学校生は1万2000円、中・高生は1万円（別途楽譜代）。申し込みは団費を添えて、結団式、または練習日に練習会場にて申し込む。見学も可能。