gourmet

食べたい

ギーモカフェ
ふたを開ける楽しみ

2026.09.13

待つ時間も釜めしのうち

 注文してから炊き上がるまで約30分。釜めしは、米の水切りから始めます。使うのは大胡町の米農家が育てた「あさひの夢」。粒が大きく、さっぱりした食感が特徴です。

 4種類の中から、私は鯛の釜めしをBセットでお願いしました。

 待っている間に、まず大皿のサラダが運ばれてきます。レタスやキュウリ、パプリカ、ミニトマトなどがたっぷり。ニンジンをベースにしたドレッシングでいただきます。

▲Bセットにはこの大皿とドリンクが付きます

 店内の壁には、その日に使う野菜の名前や産地、特徴を書いた黒板も。県産、国産を中心に、農薬不使用や有機栽培、減農薬の野菜を主に使っているそうです。眺めていると、これから出てくる料理の予告編のようで楽しくなります。

▲黒板に書かれた野菜たち

 やがて鯛の釜めしが到着。ふたを取ると、湯気とともに炊きたての香りがふわり。鯛のまわりに枝豆、ズッキーニ、サツマイモなど、色とりどりの季節野菜が並びます。

 鯛は一度焼いてから丁寧にだしを取り、そのだしで米を炊き上げます。ご飯をひと口。鯛の旨みがじんわり。炊きたての米は粒立ちがよく、軽やかな口当たりです。

▲ご飯を埋め尽くす野菜と鯛

おこげは最後のお楽しみ

 食べ進め、底からしゃもじを入れると、お待ちかねのおこげが登場。茶色く色づいたご飯はカリッと香ばしく、ふっくら炊けた部分との食感の違いがいいですね。

▲おこげ発見、うれしい

 友人が選んだのは、季節限定のパエリア風釜めしです。

 タコ、エビ、イカ、ホタテ、アサリと魚介がたっぷり。ふたを開けると、サフランと魚介の香りが立ち上がります。

 旨みを吸ったご飯はしっかりした味わいですが、野菜がたくさん入っているので重たくありません。魚介を食べたり、野菜をつまんだり、ご飯と合わせたり。ひと口ごとに違った味が楽しめます。

▲季節限定のパエリア風釜めしです

 食後は、最初に運ばれてきたBセットのフルーツをコーヒーとともに。ウェッジウッドのカップでいただく一杯が、ちょっと優雅な締めくくりになりました。

 店主で野菜ソムリエの茂木曜子さんは、お肌がつるつる。毎日野菜と向き合っている効果でしょうか。そんなことを思わせるほど、野菜の魅力が詰まったランチでした。

▲コーヒーのほか、ゴボウ茶、紅茶、ジュース類などのドリンクを選べます

店舗情報

ギーモカフェ

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027-225-2454
住所 前橋市日吉町1-1-5 ボヌール日吉C
営業時間 11時~16時
定休日 水、木曜