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食べたい
お通しから本気
カウンターに腰を下ろして黒ラベルを頼むと、まず運ばれてきたのがお通しです。しょうがを添えた厚揚げの煮物、枝豆やとうもろこし、ブロッコリーの盛り合わせ、味のしみた大根。なんと3品もあります。
「最初にこの形で始めちゃったから、もう戻れなくなってね」と店主の山田一秀さん。お通しというより、ちょっとした前菜盛り。串が焼ける前から、もう一杯やりたくなります。
▲お通し3品です
令和2(2020)年創業。山田さんは前橋商業高校野球部出身で、高校卒業後は大阪で和食の修業を積みました。カウンター5席、小上がり2卓の小さな店。焼き鳥が看板ですが、料理の土台はしっかり和食です。
▲元高校球児の山田さん
刺し身3点盛りを頼むと、生のキハダマグロ、タイ、イカ、コチが登場。「あれ、3点じゃない」と数えていると、「おまけだよ」とひと言。こんな気前のよさもうれしいところです。
厚めに切られたキハダマグロはしっとり。白身は上品な旨みがあり、イカはねっとりとした甘さ。焼き鳥の前に、刺し身でじっくり一杯やれるのもいいですね。
▲4品だけど、3品盛り
備長炭でじんわり
焼きとりは備長炭でじっくり。おまかせで、砂肝、ねぎま、ささみ、レバー、せせり、かしら、ハツなどが並びました。どれも焼き色がきれいで、炭の香ばしさがふわりと立ちます。
砂肝はコリッ、ささみはふっくら。レバーは濃厚で、せせりやかしらは噛むほどに旨みが広がります。ねぎまは肉の脂と焼けたねぎの香ばしさが好相性。部位ごとの食感や味の違いがはっきりしていて、次の一本へ自然と手が伸びます。
▲ふっくらしたねぎま
煮物のあるお通し、きちんとした刺し身、備長炭で焼く串。
食べ進めるほど、ここは単なる焼き鳥屋ではなく、気軽に楽しめる小さな和食屋さんなのだとわかります。気さくな山田さんのおしゃべりまで、いい肴になりました。
店舗情報
やきとり温々
- お問合せはこちら
- 027-212-2652
| 住所 | 前橋市千代田町4-3-3 |
|---|---|
| 営業時間 | 17時30分~22時30分 |
| 定休日 | 日曜 |


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