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トラットリア ヴィーノヴィーノ
18年目の前橋イタリアン

2026.07.04

黒板メニューに迷う幸せ

 壁いっぱいの黒板メニューを見上げます。前菜、パスタ、リゾット、魚料理。どれもおいしそうで、なかなか注文が決まりません。

 ここは、前橋の街なかで18年続くイタリア料理店。

▲この小さい文字を読むのも楽しみ

 まずは北イタリアのスパークリングワインで乾杯しました。きめ細かな泡が心地よく、料理への期待が高まります。

 とりあえず、いつものからいきましょう。こちらのブルスケッタはトマトの量がたっぷりで食べ応え抜群。

▲夏は泡ですね

▲ブルスケッタ。一人前3つですが、人数に合わせて4つにしてもらいました

 熱々のきのこのアヒージョが来ました。ぐつぐつと音を立てるオイルの中からエリンギを取り出します。かむと、きのこの香りとうま味が広がりました。残ったアンチョビオイルをパンに吸わせると、またワインが欲しくなります。

▲あつあつのアヒージョです

 そこへ真っ黒なイカの墨煮。見た目は濃厚ですが、味わいは意外なほどまろやかです。やわらかなイカの甘味と墨のコクがじんわり広がります。

 豚モツのトマト煮で味がさらに深くなります。モツはほろりと崩れるほど柔らか。前菜を少しずつつまみながら、グラスもぐいぐい進みます。

▲抽象画みたいです。イカの墨煮

▲グラタン皿に入って豚もつのトマト煮

冷たいマグロと熱々パスタ

 締めはパスタを2皿頼みました。

 イタリア産カラスミと生トマトの塩味スパゲッティーは、まず水菜の山に目を奪われます。カラスミの塩気に生トマトの爽やかな酸味。水菜のシャキシャキした食感が加わり、見た目どおりに軽やかです。

▲ヘルシーなイタリア産カラスミと生トマトの塩味スパゲッティー

 もう一皿はマグロと玉ネギのトマト味スパゲッティー。運ばれてきた瞬間、思わず目を引かれました。熱々のパスタの上に、ネギトロのように細かくたたいたマグロと玉ネギがこんもりとのっています。

 そのまま食べると、上はひんやり、下は熱々。混ぜ合わせると、マグロのねっとりした食感とトマトソースのうま味が一つになりました。冷たさと温かさが同居する不思議なおいしさです。

▲これ、大ヒット。マグロと玉ネギのトマト味スパゲッティー

 黒板メニューを眺めながら次は何を頼もうか考える。その時間もまたごちそうでした。18年続く理由が改めて分かる夜になりました。

店舗情報

トラットリア ヴィーノヴィーノ

お問合せはこちら
027-232-6252
住所 前橋市千代田町1-10-13
営業時間 11時~14時30分、17時~23時(L.O.22時)
定休日 木曜