gourmet
食べたい
仕事した料理と酒と
照明を抑えた落ち着きある和の空間。静かなジャズが心地よく耳に入ってきます。桐生市出身の山中千尋さんのアルバムでした。カウンターに座り、1人静かに美味しい料理とお酒を楽しみます。
▲ナスの香ばしさが残る
▲舌触りのいいゴマ豆腐
先付けが2品出てきました。1品目は冷製の夏野菜の含ませ煮。素焼きしたナスとオクラ、鳥貝、海老に優しく味が染みています。煮汁を漉したジュレの透明感が涼しさを演出します。
続いてはゴマ豆腐です。まろやかな白ごま仕上げ。田楽味噌とワサビで。生ビールが進みます。
▲ガラスの器が涼しさを呼ぶ
向付けは佐渡沖で獲れた本アラの薄造り。スズキの仲間とか。すっきりした味わい。モミジオロシとポン酢でいただきます。ダイコンとビーツを合わせたつま、芽ネギに穂ジソ。あしらいがきれいに並びます。
▲まずは前橋の酒で
日本酒をいただきましょう。前橋の地酒、「結人」の純米吟醸。「旨みとガス感が夏のじめじめを吹き飛ばします」と女将さんが薦めてくれました。
▲夏を感じる鱧料理
鱧の玉子とじを出していただきました。柳川鍋のようにゴボウと一緒です。骨切りされた鱧の食感、鱧から出た出汁が秀逸。酒が盗まれます。
焼き物は伝助穴子の白焼きでした。羽田沖で獲れた江戸前。600㌘ほどの大物です。ふっくらした身、パリッとした皮。脂が乗っているのに上品な味わいです。ワサビを付けて。あー、最高です。
▲香ばしい穴子の白焼き
お腹が膨れてきたので食事物は遠慮して、食後酒を1杯いただきます。「睡龍」の純米。ソーダ割りで料理の余韻を楽しんでいます。
▲日本酒をソーダで割る
自分で行きたくなる店
「中学生の時から料理をしていた」という筋金入りの和食の職人、小林晃さんが修業を積み、16年前に開店しました。
「料理と日本酒をじっくり味わえる店、自分で飲みに行きたくなる店を目指しています」。素材の持ち味を丁寧に引き出した料理と寄り添う日本酒。「蚕豆」のように滋味深い味わいが心にしみ入りました。
店舗情報
蚕豆
- お問合せはこちら
- 027-226-6168
| 住所 | 前橋市文京町1-1-18 |
|---|---|
| 営業時間 | 17時30分~23時30分 |
| 定休日 | 月曜(祝日の場合は営業) |




