gourmet
食べたい
真心庵そばひろ
冬の終わりと春の訪れと
2022.02.22
![そば、うどん](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/04/10fbf7639b50f2934afcb4c72fe48207-scaled-1-912x513.jpg)
![牡蠣そば](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/04/a944c2ea1d1b701b4e9eb78fb7100d85-scaled-1-912x513.jpg)
蕎麦、うどんの2枚重ね
落ち着いた和の佇まいの中、上質な蕎麦をいただける名店です。
十割を押していますが、個人的にはつなぎが少し入った二八や外一が好み。実はうどんも美味しいので、両方食べられる相盛にしました。
厳選した国内産の玄ソバを石臼製粉機で挽き、挽きたて、打ちたて、茹でたてを提供します。この日は茨城産でした。
四角いせいろの2枚重ね。まずは、蕎麦。少し緑がかり、きれいに細く切りそろえられています。二、三本摘まんでそのまま啜り、香りを楽しみます。続いて、汁に少しだけ付けて。返しがしっかりした汁。あまり、付けないほうがいいでしょう。
冷水で締められたうどんはあめ色。中太で縮れが少しあります。柔らかさの中にしっかりあるコシ。こういう打ち方、茹で加減がいいですね。
下仁田ネギ、ふきのとうなど季節の天ぷらもあり、たらの芽にしました。蕎麦茶入りの塩でいただきます。苦みの中に春を感じますね。
カキのうまみがたっぷり
種物はほとんど食べません。例外が牡蠣そば。季節限定で3月半ばまであるようです。
たっぷりのワカメの上にぷっくらしたカキが4個乗っています。ワカメの香りがいい。汁にはカキの旨味が加わり、ますます美味しくなります。蕎麦湯をこちらに入れ、飲み干しました。
「蕎麦は健康食品。厳選した食材を使い、医食同源にこだわっています」と二代目店主の狩野貴之さんは熱く語ります。
デザートにそば茶プリンをいただきました。きめ細やかなプリンに細かく砕いだそばの実をのせて、シロップをかけます。サクサクとしたそばの実が良いアクセントになっています。ごちそうさまでした。
![真心庵そばひろ](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/04/a03-18-1-750x741.jpg)
![天ぷら](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/04/a04-18-1-750x741.jpg)
![そば茶プリン](https://mebuku.city/websys/wp-content/uploads/2022/04/a05-18-1-750x741.jpg)
店舗情報
真心庵そばひろ
- お問合せはこちら
- 027-254-4187
住所 | 前橋市大友町3-24-11 |
---|---|
営業時間 | 11時~15時、17時~20時 |
定休日 | 木曜、第3水曜 |