古平製麺
老舗製麺所のそば、うどん弁当

昼前になると小さな店の前に行列ができます。創業60年の製麺所の直営店。こちらで製麺されたうどん、ラーメンが人気店で使われていますよ。

玉麺を買うこともできますが、みなさんのお目当てはそのまま食べられる弁当。麺が２玉入り、薬味と汁付きで360円から。これにお好みの天ぷらやトッピングを加えて、オリジナル弁当にできます。

うどんは太、細と群馬の地粉「きぬの波」の中太、北海道産の極太の４種類。そばは２種類あります。

仕事に追い詰められ、外食する時間がありません。昼用にそば、夜用にうどんを購入しました。

昼はそば弁当。香りのいい粗びきです。容器に入っているので、そのままぶっかけにすればいいのですが、少しこだわりましょう。

薬味や天ぷらは別皿に盛り、麺を冷水で締めます。いまは亡き田毎庵大手町支店の親父さんからいただいたセイロに盛り、細切りのノリをかけます。

天ぷら２種に山菜、キンピラを添えて。どうです、豪華な蕎麦御膳でしょう。

夜は鍋焼きうどん。そのまま火にかけられるアルミ鍋にうどんと生卵、具材が入っています。奢ってエビ入りかき揚げとシュンギク天を追加しました。

調理上で注意点が一つ。薬味や具材を一度取り出し、うどんに汁と生玉子を入れ火にかけます。玉子がやや固まったら、天ぷらや具材を入れます。最初から天ぷらを入れちゃうと、グズグズになりますので。

お揚げの刻み、シュンギク、青ネギ、麩があり、豪華な鍋焼きの完成。購入してからしばらく経つのにうどんはしっかりコシがあります。元気が出ます。