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食べたい
自家製サングリアで乾杯
弁天通りの一本東。料亭やスナックが並ぶ裏弁連通りは意外やグルメな通りです。スペイン料理の店が3月27日、新たに仲間入りしました。
自家製のサングリアで乾杯。お薦めの料理を見繕ってもらいました。サングリアは料理に合うよう、甘さ控えめでさわやかな味わい。シナモンが香ります。
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▲爽やかなサングリア
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▲スペインのバルみたいです
前菜はヒルダという定番のピンチョス。オリーブ、アンチョビ、青唐辛子の酢漬けをつまようじのような串に刺しています。辛さが食欲を刺激します。
スペイン産生ハムは原木から切りたてを出してくれます。口の中に華やかな香りが広がります。
ポテトサラダはマヨネーズを使わず、ビネガーで仕上げています。粗めなジャガイモにオリーブやパプリカが入り、生ハムとともにパンに乗せて食べると最高。
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▲ザ・スペインの前菜
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▲ヒルダです
肉料理は炭焼きピンチョモルノ。モロッコ風串焼きとか。自家製スパイスでマリネした鶏モモ肉を能登コンロで丁寧に炭焼きします。香ばしく柔らか。他の料理よりスパイスが強調します。
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▲ジューシーなピンチョモルノ
パスタとコメのパエリア
〆に薦められたのは魚介のフィデウア。極細のパスタを短くしたパエリアです。アサリやムール貝、エビの旨みを吸い込んだパスタが激旨。パエリア鍋からこそげ取ったおこげはもうたまりません。
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▲フィデウアのあるお店は県内では珍しい
取材班は3人。まだ、行けます。ということで大好物のイカスミパエリアを追加しました。コメはアルデンテでいながらしっとり。これ、これです。ニンニクの香るアイオリソースと相性抜群。
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▲イカスミのパエリア
デザートはバスクチーズケーキを。これも手作りとか。外側は黒く焦げ、中は柔らかで濃厚。いや美味しい。すっかりスペインの美食を堪能しました。
店は都内のスペイン料理店で長く修業した野口泰平さん、沙織さん夫妻が切り盛りします。店名はスペイン語で「爽快な家」。「気取らずに気軽に立ち寄ってもらえる店にしたい」と口をそろえます。
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▲豪快なお焦げが本格派、バスクチーズケーキ
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▲原木生ハムを持つ野口さん
店舗情報
CASA FRESCO(カーサ フレスコ)
- お問合せはこちら
- 080-8705-0767
住所 | 前橋市千代田町3-5-10 |
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営業時間 | 18時~22時(LO21時) |
定休日 | 日曜、臨時休業あり |