舞麗句（ブレイク）　
路地裏のオアシスでのんびりランチ

銀座通りを一本入った路地に、山小屋のような喫茶店があります。店内に入ると静かで、まちなかの喧騒を忘れさせてくれます。

こういう昔ながらの喫茶店に来たら、やっぱりアレでしょう。「ナポリタンお願いします」

まずはサラダが登場。キャベツ、キュウリ、トマトにブロッコリー。ニンジンドレッシングがかかっています。うれしいのはマカロニサラダが乗っていること。得した気分です。

ナポリタンは茹で上げで、細目の麺。ウィンナー、ピーマン、玉ネギ、シメジ入り。たっぷりのトマトケチャップで炒めてあります。

連れが頼んだ日替わりの焼き魚定食は、鮭でした。漆のお弁当箱に入って出てくるのがユニーク。鮭が大きい。測ってみたら長さ18㌢ありました。

ゴマ塩のかかったご飯はふっくらで、鮭と一緒にガツガツいけます。一テンポ遅れて、味噌汁も来ました。ダイコン、豆腐、カボチャ、キャベツ、シメジと具だくさんです。

「以前は本町で20年くらいやっていて、千代田町に移って15年。いまの店舗になって６年かな」とママさん。

カウンターではママさんを囲んで、常連さんたちが楽しくおしゃべりしています。まちなかのオアシスですね。

ちなみに営業は10時から15時まで。早お昼、遅お昼に対応してもらえる貴重なお店です。