キッチン工房Waka
お得な日替わり弁当10食限定　

お店のオープンは9時30分。10食限定の日替わり弁当が売り切れとなったら、閉店となります。

そんな幻のようなお弁当屋さんが下小出町の「キッチン工房Waka」。外観からは、やっているかどうかわかりにくいですが、「営業中」の小さな看板があればOK。

オーナーの若林幸子さんは「子供の手が離れたので、2020年8月から憧れだったお弁当屋さんを開きました。無理のない範囲でやってます」と笑顔で話します。

日替わり弁当の中身は群馬県産のコシヒカリのご飯と、手作りのおかずが毎回5～6品。「材料の仕入れによってもっと増えることもある」そう。これで値段は600円。

今日は白身魚のパン粉焼きとエビのガーリック焼き、舞茸とはんぺんの煮物、サトイモの煮物、明太子スパゲティが入っていました。白身魚はフワフワで、エビはちょっぴり刺激のあるいい味付け。柔らかめに炊いたご飯がとにかく美味しい。

おかずの種類はその日のお楽しみ。あらかじめ1カ月や1週間の献立を開示することはありません。

どうしても若林さんのお弁当を食べたい人は前日までに予約をすれば取っておいてくれるそう。日替わりだけでなく、下記のメニューを注文できます。「一人でやっているので受けられる個数は限られちゃうんですけど」と言いつつ、「50個くらいまでなら対応できますよ」とのこと。

それなら、ちょっとした会合でも足りますね。