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喰い家 KEN'5(クイヤケンゴ)
甥っ子の育てた米で作る半熟卵のオムライス 

2022.11.03

大玉2個の卵焼きを開くと…

1999年の創業当時から続く看板メニューは「半熟卵のオムライス」。カゴメの青ラベルのケチャップを使ったケチャップライスの上に、大玉2個分の卵焼きをのせて、ペティナイフで真ん中に切り込みを入れると…。トロトロ~の中身がケチャップライスを覆っていきます。

▲ナイフを入れ、手早く卵を広げる

オーソドックスなオムライスだけれど、お米が美味しい、卵が美味しい。ケチャップライスは大量に投入する玉ネギの甘みが生きています。

「お米は榛東村で農業をしている甥っ子が作るコシヒカリです。ねばりが強く、甘みがある。うちの定食はみんなこのお米です」とオーナーの萩原健吾さん。

 

▲手早くフライパンを振る萩原さん

▲卵、ケチャップ、マヨネーズ。トロトロの三重奏

もう一つの人気メニュー、「麦豚W丼」もいただきました。ご飯の上に軽く炒めたモヤシ、その上に厚切りの麦豚が8枚オン。半分が塩ダレ、もう半分が醤油ベースのピリ辛オリジナルダレです。塩の方は脂身の多い部位、オリジナルダレの方は赤身に近い部分、と肉を使い分けているのはさすがですね。

一つの丼の中で美味しい焼肉をたっぷり食べた満足感があります。

▲粒コショウが見えるのが塩ダレ

隣には両親が営む総菜店

昼は定食屋、夜は居酒屋として営業。550円の日替わりランチは学生の強い味方です。「どれもボリュームありますよ」とのこと。

建物続きの隣には「うろこぼし」という総菜とお弁当のお店があります。「うちの両親がやってます。祖父の代からだから70年ぐらい続くかな」。田口町のグルメゾーンですね。

 

▲国道17号線沿いにあります

▲お腹いっぱい食べてほしいと萩原さん

店舗情報

喰い家 KEN'5(クイヤケンゴ)

お問合せはこちら
027-235-0758
住所 前橋市関根町2-31-15
営業時間 11時30分~14時、18時~24時(L.O23 時)
定休日 火曜