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麺屋絆
昆布水つけ麺あり〼

2026.08.24

平打ち麺につけ汁が絡む

 カウンターの中、店主の小屋理恵子さんが冷水で締めた麺を丁寧に折り畳み、丼に盛り込んでいきます。きれいな麺線。細やかな手仕事です。

▲大きなレアチャーシューにびっくり

 昆布水つけ麺をお願いしました。まずは麺を2、3本手繰り、そのまま一啜り。細い平打ちの麺は全粒粉配合でしょうか。とろりとした昆布水に浸された麺は喉越しがよく、歯切れも素晴らしい。

 つけ汁にはまだ付けません。続いては、藻塩を麺に一振り。小麦と昆布の香りが一層引き立ちます。

▲美しく整えられた麵線

 では、つけ汁に入れましょう。醤油と塩があります。藻塩を使うことを考えて醤油にしました。

 熱い汁に入れると、麺が一瞬膨らむよう。昆布水がまとい、つけ汁がよく絡んできます。

 スープは地鶏をベースにモミジと豚骨も加えるそうです。スープに浮いているのは鶏油(チーユ)でしょう。淡麗系でありながら、しっかりコクもあります。

▲ざるそばのように半分ほど浸して啜る

 具は大きなレアチャーシューに太めのメンマ。味玉をトッピングしました。もちろん、最初につけ汁に投入し温めておきます。

 黒七味とゆず七味を適宜、麺に振り掛けて味変します。辛さとともに風味も楽しみながら。 

▲名店と呼ばれるつけ麺の店にある黒七味

 お腹に余裕があったので和え玉を。つけ麺とは違うストレートの細麺がやはりきれいに折り畳まれ、チャーシューとネギ、たっぷりの魚粉が乗っています。

 よーく混ぜて、そのまま。コシの強さが麺好きにはたまりませんね。つけ汁に入れれば2度美味しい。最後は昆布水をつけ汁に入れて完食、完飲しました。

▲混ぜる前の和え玉

▲混ぜた後の和え玉

家族の「絆」が隠し味

 小屋さんは大のラーメン好き。「毎日食べたいけど、そうもいかないので、作る人になりました(笑)。作っていれば食べた気になる」と考えて県内のいろいろな店で修業、8月23日に念願の店を出しました。

▲2枚看板の鶏そばに味玉トッピング

 店内では「絆」と染められたTシャツを着た2人の娘さんがかいがいしく手伝っています。家族の「絆」が隠し味かもしれませんね。

▲2人の看板娘

店舗情報

麺屋絆

住所 前橋市鳥取町847-1(芳賀コーポ4)
営業時間 8時~15時、18時~スープなくなり次第(夜は金曜、土曜、日曜のみ営業)
定休日 年内は不定休