gourmet

食べたい

グリルはとぽっぽ
鉄板で熱々サーロイン

2025.11.05

レモンバターとおろしダレで

▲小さなハトが飛び出てきます

　「ポッポー」「ポッポー」。玄関のドアを開けると、ちょうど正午。時計から鳩が飛び出して出迎えてくれました。初めて鳩の撮影に成功。これは縁起がいいかも。憧れのステーキを注文しましょう。

▲野菜たっぷりのサラダとスープ

　サラダとスープがすぐに配膳されます。サラダのオレンジはデザートにします。

　コンソメスープはベーコン、タマネギ、マッシュルーム入り。人気のナポリタンの食材を同じですね。

　程なくして、ジュージューと音を立ててステーキを載せた鉄板が来ました。「お熱いのでお気をつけください」と奥さま。確かに熱そう。

　ステーキは高級部位のサーロイン。160㌘あります。ランチにはちょうどいいでしょう。レモンとバターが真ん中にあり、別にソースが添えられています。

▲湯気がもうもうと立ち登るステーキ

　まずはレモンとバターを半身に絡ませ、塩と胡椒で軽く味付けします。一口大に切って口の中へ。肉は柔らかく、上品な旨みを味わえます。

　続いては醤油ベースのおろしダレを残りの半身の肉に掛けます。ジューという音と立ち上る湯気で旨さ倍増。お皿だとこうはいきませんね。

　サーロインのきめ細かなサシがおろしダレでさっぱりと。タレの方がご飯も進みます。

　付け合わせはジャガイモ、ナスとコーン。彩りもよく、美味しくいただけました。

　開店して42年。ご近所の奥様方から若い会社員まで幅広い層のお客さまに愛されています。年配の方はおろしダレの和風ハンバーグ、若い人にはボリュームのある豚ロース生姜焼きが人気のよう。個人的にはトマトソースのナポリタン推しです。

▲和風ハンバーグは年輩の方にも人気

▲ソースがめちゃくちゃ美味しいナポリタン

　70代のご夫婦で切り盛りしています。健康に留意され、末永くお客さんを楽しませてください。