木の小屋
日本三大もつ煮の店を発見

もつ煮といえば永井食堂（渋川市）、日の出食堂（伊勢崎市）が群馬の、日本の２強だと確信していました。訂正します。こちらを加え、三大もつ煮とします。

ミニもありますが、男の意地ってのがあります。もつ煮定食を頼みました。壁紙に「ご飯お替り無料」とあります。いいじゃないか。

出てきました。鉄鍋に山盛りのもつ煮が。ご飯も山盛り。「すみません、半ライスにしてください」

でかっ。嘘でしょう。こんなもつ煮見たことありません。通常の３～５倍か。たぶん、日本一でしょう。でも、柔らか。隣の席のおばあちゃんたちも「入れ歯でも食べられるのよね」と美味しそうに召し上がっていました。

あれっ。もつのほか、何も入っていません。小口切りのネギを除いて。野菜も、コンニャクもなし。「前は普通のもつ煮のように野菜も入れていたのよ。でも、もつを味わってほしくてね」と奥様の弁。

味付けは日の出食堂さんに似ていて、少し辛口。臭みは一切なし。新鮮なもつを使い、下処理が上手なのでしょう。これは旨い。ごはんも旨い。

もつ煮以外も定食、ラーメン、うどん・そばと豊富なメニューがそろっています。「チーズを乗せて焼いている」と説明付きの「スパドリア」シリーズもあります。セルフでコーヒーのサービス付き。こんな店が近くにあったらいいな。