一竜前橋文京店
博多の屋台の味を受け継ぐ

「元祖博多中州屋台ラーメン」を名乗っています。創業は1955（昭和30）年。博多には何軒かありますが、こちらは都内を中心にFC展開している会社の店のようです。

お薦めの赤ダレ味玉ラーメンをいただきます。麺の硬さは５段階から選べ、真ん中の「カタ」に。これくらいがちょうどいいでしょう。

チャーシューの上に赤ダレが乗っています。まずはそのままスープを一口。豚骨100％とか。臭みはなくマイルドで甘めです。スープに浮いているのは背脂。脂の甘味を強く感じるようです。

極細のストレート麺は噛んだときにプツンと切れる食感がいい。喉越しよく、スルスルいけます。

具は豚バラのチャーシューが２枚、味玉１個、キクラゲ、万能ねぎと白ネギ。シャキシャキのキクラゲがいいアクセントになります。

さて、赤ダレを混ぜてみますか。甘味の後にピリッとした辛味がきます。これはぜひ、入れるべきですね。卓上には辛子高菜と紅ショウガが置かれ、適宜投入します。生ニンニクも追加。黒コショウも入れ、だんだん自分好みの味にします。

麺量は茹で前で90㌘ですから、替え玉もできそうですが、いろいろな味を楽しみたくて、半焼き飯と餃子４個が付くＡセットにしました。

やや濃い色の焼き飯はしっとり系。味は見た目ほど濃くなく、こちらにも高菜を大量に入れます。高菜チャーハンになりました。

小ぶりの餃子には柚子胡椒が添えられていました。酢醤油に付け、さっぱりいただけます。ラーメンにも合いそう。次回、試してみましょう。