姉妹（チャメ）商会
10種以上のキムチを無人販売　

車を運転していて、派手な看板を見つけました。キムチの無人販売店です。餃子の無人販売店はよく見かけますが、キムチは初めてです。

安中市に本店がある「姉妹商会」が経営しています。中に入ると、右手に冷蔵庫、奥に冷蔵ケース。定番の白菜キムチ、オイキムチ、カクテキはもちろんのこと、見たことのないような面白いキムチが勢ぞろいしています。

黒板に、秋の新商品が紹介されていました。「塩辛風イカキムチ」「古代蓮根のキムチ」「パレムチム」「秋の水キムチ」です。全部、珍しい。試食があったらいいのに…。

冷蔵ケースは500円コーナーと1000円コーナーの2つに分かれています。500円には小パック、1000円には大パックが入っています。さんざん迷った挙句、小パックの白菜キムチ、パレムチム、チャンジャを購入しました。

ちなみにパレムチムとは岩のりの和え物。韓国版の「ごはんですよ」みたいなものだそう。見た目からして興味津々。

さあ、いただきましょう。白菜キムチは、高崎市の国府白菜が使われているそう。身が厚くて柔らかい。スーパーなどで買うキムチよりも色が濃くて辛そうですが、辛さはほどほど。旨味を感じます。

パレムチムは焼きのりとゴマを混ぜたような感じ。お酒のつまみにぴったりです。

チャンジャは塩漬けにしたタラの胃や腸を唐辛子ベースのタレに漬け込んだ珍味。こちらのチャンジャには切干大根がたくさん入っていて、サクサクとヌルッ、2つの食感が楽しい。

お肌にも腸にも良い発酵食品、キムチ。その奥深さを教えてくれそうなお店です。