【前橋まちなか新聞▶︎】あなたの目的は ここで満たされる

23年10月、まちなかと るなぱあく を繋ぐ公園通りの途中に古着屋がオープンした。デートやアウトドアなどといった、お客様それぞれの目的に合った服を見つけてほしいと言う店主・萩原さんの想いから「Good Purpose」という店名に。実はこちら、桐生の人気古着屋「MOES」の姉妹店でもあるらしい。90年代アメリカのカルチャーが色濃く出るセレクトのMOESに対して、こちらのお店ではアメリカやヨーロッパなどのレギュラー古着からブランド古着まで、古着の玄人も素人も楽しめるよう、あえてジャンルレスで幅広いセレクトが展開されている。渋川出身の萩原さんは、MOESの店主・金子さんと意気投合し、県内の古着カルチャーを盛り上げるため都内に移住。修行のため渋谷の古着屋で勤めながらも、県内の動きにアンテナを張り出店の機会を伺っていた。活性化が進む前橋のまちなかに強く惹かれ、約4年半勤めた古着屋を退職し帰省を決断。街歩きや自転車に乗る若者が増えてほしいと考え、あえて街中から少しはずれた場所にお店を構えることに。2階建ての古民家をリノベーションしたこちらのお店、ワクワクする店内につい古着探しもご機嫌になるだろう。前橋の街歩きを楽しむキッカケはこの店にある。

■公益財団法人前橋市まちづくり公社

■一般社団法人前橋まちなかエージェンシー(MMA)

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