study

学びたい

癒しの音色を聴きに来て 
9月18日、岩下佐知子アルパ教室発表会

2023.08.12

前橋市紅雲町の「岩下佐知子アルパ教室」第17回発表会が9月18日(月・祝)、群馬県生涯学習センターで開かれる。参加するのは11歳から82歳までの生徒16人。指導者で、スウィーツカフェ「レオン」のオーナーパティシエ、岩下佐知子さんも3曲を披露する。

日本の叙情歌との相性抜群

爪を使ってメロディーラインを弾き、もう一方の指の腹で伴奏する。きらめきと温かさを感じられるアルパの音色。

「岩下佐知子アルパ教室」はスウィーツカフェ「LEON」の建物内で月、火曜に開かれている。レッスンはマンツーマンで行う。

「アルパは中南米の民族楽器。『コンドルは飛んでいく』『コーヒールンバ』などフォルクローレや、日本の叙情歌を練習しています。アルパと日本の曲は意外にも相性がいいのです」と岩下さん。

9月18日13時から開かれる「第17回岩下佐知子アルパ教室発表会」では、「16人の生徒が日ごろの成果を披露します。入場無料なのでぜひお出かけください」と呼びかける。

岩下さんも「秋桜」と南米の楽曲2曲を演奏する。

▲弦の数は37本。約5オクターブを奏でる

聴覚と味覚から幸せを

岩下さんとアルパの出会いは22年前。「なんて素敵な音色だろう」。エフエムラジオから流れてきた演奏に衝撃を受けた。

すぐにアルパについて調べ始め、パラグアイから楽器を購入。先生に師事して勉強を始めた。

アルパには楽譜がない。耳で音を感じ取って、弦に触れて音を探して弾く。「感性や本能で演奏するという感じ。そこも楽しいです」とほほ笑む。

2006年には桐生、2013年には前橋で「岩下佐知子アルパ教室」を開く。

岩下さんのもう一つの顔は「LEON」のオーナーパティシエ。「耳からはアルパの美しい音色を、お口からはふわもちシフォンを。五感へ幸せをいっぱい届けたい」

▲アルパを演奏する岩下さん

▲パティシエ歴は24年

岩下佐知子アルパ教室

お問合せはこちら
080-7036-9778
住所 前橋市紅雲町2-12-8 スウィーツカフェ「LEON」
月謝 6,000円/月(月に2回)
練習日 月曜日、火曜日(時間は応相談)