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らぁ麺 紬
豚白湯、鶏清湯の二枚看板

2026.07.06

まろやか黒か、すっきり白か

 濃厚でまろやかな豚白湯、すっきり奥深い鶏清湯の二枚看板で勝負します。豚白湯は黒の丼、鶏清湯は白の丼で提供されます。白黒付けますか。

 先手は黒。ちょっと贅沢に特製にしました。味玉が付き、チャーシューも増量された贅沢な一杯です。

▲器が大きいのでラーメンが少なく見えますが、量は割とあります

 見るからに濃厚そうなクリーミーなスープを一口。豚骨から抽出した旨みとコクを感じます。家系に近いけど、クセのない味わいです。

 麺は中太ストレート。家系より細いので啜りやすく、スープはよく絡んできます。

▲食べやすい太さの麺

 薄くスライスしたチャーシューは豚2枚と鶏4枚。ともに低温真空調理され、しっとり柔らかです。

 半熟の味玉、海苔、ホウレンソウとみじん切りした玉ねぎも添えられています。玉ねぎがいい仕事しますよ。濃厚スープを爽やかにしてくれます。

▲標準でも具はたっぷり

 後手の白、鶏清湯に行きましょう。鶏ガラや丸鶏を弱火で丁寧に煮出したスープは旨みがしっかりあるのに後味すっきり。スープに浮いている油は鶏油でしょうか。香りとコクが加わります。

 麺は極細のストレート。硬めに茹でられ、パツンと噛み応えがあります。啜り心地、最高です。

▲歯応えのいい麺。加水率は低めです

 さて、判定は―。個人的な嗜好では鶏清湯が好きですが、この店では豚白湯を薦めます。豚骨が苦手な人も楽しめそうですから。

人気店の味を引き継ぐ女性店主

 店は6月下旬に開店したばかり。店主の武藤やよいさんが1人で切り盛りし、週末はご主人の毅法さんが助っ人に参上します。

 武藤さんは玉村町で人気のあった「麺屋 錬」で働いていましたが、錬が閉店したため、「自分自身が好きだった錬の味を守りたい」と一念発起して独立しました。きれいな盛り付けも細やかな接客も好感が持てます。応援したい1軒です。

▲餃子は肉汁がたっぷり

店舗情報

らぁ麺 紬

住所 前橋市下小出町2-22-1
定休日 月曜、火曜、金曜(7月まで)