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【美味しいW杯2025ランキング】 
沖縄の町食堂が新登場

2025.12.27

手間ひまかけた満足セット

 金曜は「美味しいW杯」です。ジャンルも国も違いますが、今年印象的だった店をランキング形式で紹介します。

 第1位は「ちゃ~ちゃ」。店に入ると、沖縄の町食堂に来たような空気が広がります。沖縄そばやおにぎりポーク、略して「おにポー」、サーターアンダギーなど、本場のソウルフードを気軽に味わえます。  なかでも圧倒されたのが沖縄そばのセットです。Aは炊き込みご飯の「じゅーしー」付き、Bはおにポーとのセットで、どちらにも沖縄料理の小鉢が10品付きます。一皿で沖縄の食卓を丸ごと味わうような満足感がありました。

▲Aセットです。この小鉢の数を見て

 続いては、まちなかの「TABAR(タバー)」。お酒が進むイタリアンバルで、印象に残ったのは前菜の盛り合わせでした。この日は、炙りマグロの山椒を使ったビネグレットソース、麦豚のローストポーク、ブロッコリーと生ハム、イチゴとモッツアレラなど6品が並びました。一つひとつに手がかかっていて、これで990円という価格は良心的です。

▲お通しを一品選び、メニューを注文するシステム

移転オープンの店舗に注目

 第3位は「パティバラ インドネパールレストラン」。注文したのは「チキンビリヤニ」。名前は知っていても、前橋で出会えるとは思っていませんでした。細長いインディカ米をスパイスで炊き込んだ料理で、世界三大炊き込みご飯の一つとされています。

 ひと口目はふわっと軽く、あとからじんわりと辛さが広がります。乾いた米粒とスパイスの相性の良さに驚かされました。生の玉ねぎやニンジン、骨付きチキンに加え、タンドリーチキンのトッピングもあり、食べ進めるごとに表情が変わります。

▲チキンビリヤニ、病みつきになりそう

 今年2月、幸塚町でリニューアルオープンした「ビストロ コンチェルト」が第4位に。以前より店舗は広くなり、席数も増えています。ここでいただいたのが「世界一食べにくい前菜」です。「以前のお客様から、ぜひにと言われて復活したんですよ」と店主の奥様・清水のり子さん。名前のインパクトだけでなく、食べる体験そのものが記憶に残る一皿でした。

▲世界一食べにくい前菜は予約制です

 第5位は、「PESCA!前橋まちなか店」です。印象に残ったのは「暗殺者のパスタ」。パスタを茹でずにフライパンで焼き付けて作る、南イタリア発祥の料理です。  

 真っ赤なトマトソースに絡んだパスタの上には、白いチーズとバジルがのり、イタリア国旗のような色合いです。白い部分は、生クリームとモッツアレラを混ぜたストラッチャテラ。前橋駅前から中央通りに移転し、ピッツアの名店で味わうパスタの存在感を改めて感じました。

▲暗殺者のパスタです

 ほかにも敷島公園近くで20年以上前から続く韓国家庭料理店「ノグリ」のアツアツの辛いチゲや、野菜の美味しいリストランテ「ソルジェンテ」のピッツアランチも注目を集めました。

※データはすべて取材当時のものです。料金や営業時間などに変更の可能性があります。

 

▲おかずがいっぱいノグリ

▲これがピッツアなんです。ソルジェンテ