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Who's that MAN? (フザマン)
肉まんを超えたニクマン
2024.12.05
素材と製造法にとことんこだわり
2024年4月にオープンした手作り肉まん専門の「Who’s that MAN? (フザマン) 」へ。
注文したのは「おかずプレート&ニクマン」。セイロでふかしたての肉まんと、20種類くらいの野菜とチキンが盛られたプレートが木製のトレイに乗って運ばれて来ました。
熱々のまんじゅうの表面に焼き印が入っているのがかわいい。
生地は淡いベージュ色です。オーナーの角田志保さんによると、「やや茶色がかった北海道産の厳選小麦と、てんさい糖を使っているから」だそう。12時間以上低温発酵させた生地は、舌触りはなめらかでふんわり。小麦の味をしっかり感じます。絶品です。
中から出てくる餡は旨味たっぷりで、しっとり。群馬県産の豚肉をいくつも食べ比べ、脂の甘みとコクで選んだ豚肉だけを使っているそう。
なんて美味しい肉まんなんでしょう。
おかずプレートも豪華です。ケール、赤カブ、ブロッコリーパプリカ、ニンジン、ポテサラ、蒸し鶏などなど。「植物油が大好き」な角田オーナーのこだわりドレッシングが効果的に使われています。
台湾で出会ったニラまんが人生変えた
ニクマンのほかに、ショウガマン、アンチョビチーズマン、期間限定マンがそろっています。また、台湾名物、魯肉飯(ルーローハン)や、豚肉とニンニクの芽を炒めた蒼蠅頭(ツアンイントウ)ご飯もあります。
連れが頼んだミニサイズの魯肉飯とアンチョビチーズマンをちょっとお味見。魯肉飯は八角がしっかり効いて本場の味です。予想通り、アンチョビチーズマンも美味しかった。
「もともとは肉まんは好きじゃなかった」という角田オーナー。台湾を旅し、ニラまんに出会ったことで、人生が変わりました。素材にこだわり丁寧に手作りされた中華まんの美味しさに目覚めたそうです。
それから1年半かけて研究を積み、2020年に商品化を実現しました。
製造に時間がかかるので、お店でイートインできるのは金、土、日のみ。行く価値ありです。
店舗情報
Who's that MAN? (フザマン)
住所 | 前橋市千代田町1-1-16 |
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営業時間 | 11時30分~16時(L.O 15時30分) 木曜は17時~19時、冷蔵マン販売のみ |
定休日 | 月、火、水曜 |