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食べたい
TONTONのまち、前橋にようこそ。美味しい豚肉料理がお待ちしています。気軽に味わうのなら前橋の名物でもあるソースかつ丼が一番でしょう。
「なかや」はカウンター6席ほどの小さな店。かつ丼はソースをはじめ、醤油、卵など6種類あり、相盛りもできます。裏技を教えましょう。標準で3枚のかつをソースと醤油を1枚ずつ、残る1枚を味付けなしにします。これに塩を振っていただく寸法です。
馬場川通りにある「西洋亭 市」は1915(大正4)年創業、「元祖ソースカツ丼」を名乗る老舗の系譜です。まん丸のカツは薄くてまるでハムカツ。タレはソースといいながら醤油ベースで超辛口です。
「大野屋」はとんかつのフルコースを堪能できます。低温でじっくり火入れしたカツは薄茶色。まずは岩塩で、続いて豚骨を煮出した専用の醤油とワサビ、甘口ソース、辛口ソースと順にいただきます。
上州牛、赤城鶏もあります
牛肉もお任せください。
すき焼きなら「最後の50セント」。何とも妖しい雰囲気の中、妖艶な店主が鍋奉行をしてくれます。
しゃぶしゃぶは「金しゃぶ」へ。料亭に併設されたカウンター席の専門店です。ガス台が1人に1台あり、気兼ねなく1人しゃぶしゃぶを楽しめます。
「ビストロ欅」の看板メニューはハヤシライス。デミグラスソースは2週間かけて牛骨が溶けるまで煮込むそうです。肉が口の中でとろけますよ。
牛肉も豚肉も食べたくなったら「炭火焼ワインバルLom」か「リバーミートマーケット」がお薦め。Lomは40日間も熟成させた赤城和牛や上州麦豚骨を炭火で焼き上げてくれます。リバーも上州和牛と上州麦豚をお安くお腹いっぱい食べさせてくれます。
豚、牛とくればトリは鶏ですか。「炭火やきとり 山水」は朝採りの赤城鶏の白レバーやハツがあります。白レバーはフォアグラのよう。臭みがなく、レバーが苦手な人もはまりますよ。
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