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わがきん ラーメン部
猪豚と十石味噌でまぜそば

2024.01.08

野趣あふれる限定メニュー

淡麗系のラーメンで人気の店が土曜、日曜限定で濃厚かつ野趣あふれた一杯を提供しています。猪豚と十石味噌、上野村の特産を合体させた一杯。その名も「ウエノ村まぜそば」です。

幸運にも鍋の手前の特等席に案内され、店主の一挙手一投足に目をやっています。

 

▲彩りも美しいまぜそば。肉味噌はご飯にも合いそう

麺は手打ちうどんのように太く、不揃い。大鍋で泳がせるように10分近く茹でます。ヘタを取ったトマトも入れて湯剥きし一口大にカット。麺が茹で上がったら流水で締めます。コシが生まれますね。

麺を温め直し器に投入します。トマト、粗みじんのタマネギ、青ネギ、揚げ玉を周囲に配置したら、真ん中に肉味噌をドンと。あとは一気にかき混ぜます。

▲極太ですが、もっちり。二郎系とは違います

▲すべて混ぜることで、旨さが倍増します

うどんが、もといラーメンが旨い。噛み応えがあり、小麦の香りを感じられます。

器の底に煮干しが香る出汁が張ってあるようです。脂身の甘さの強い猪豚と天然醸造の田舎味噌を合わせた肉味噌が溶け出し、最強の旨みとなります。

トマトの酸味、タマネギのシャキシャキ感、揚げ玉のコクが加わり、ますますいい。レモンを絞ったり、ユズ七味を掛けて味変を楽しみました。

コクとキレの中華そば黒醤油

常連の相方は中華そばを黒醤油で。見るからにコクとキレのある一杯です。麺は細めのストレート。喉越しがよさそう。低温調理した豚肩ロースと鶏ムネ肉の2種類のチャーシューと味玉入り。メンマの代わりにレンコンが添えられていました。

▲「黒」です。浮いている油も上品です

▲チャーシュー丼も2種入り。ご飯は出汁で炊いています

▲この雑炊がたまらない。ユズ七味を掛けて

追加のミニチャーシュー丼を半分ほど食べると、最後は残ったご飯にスープをかけて雑炊にしました。完食完飲。いや、ご満足そうで。

▲白醤油を使った「白」。すっきりと上品な味わい

店舗情報

わがきん ラーメン部

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027-231-1574
住所 前橋市千代田町4-1-12
営業時間 本業終わり次第(12時前後)~15時
定休日 火曜、水曜、木曜