gourmet
食べたい
浜清
隠れ家で秘密の飲み会
2023.09.22
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芋焼酎片手に牛鍋つつく
隠れ家のような小料理屋です。普段はひっそりしていますが、予約が入ると暖簾が掛けられます。
あらかじめ好みと予算を告げたら、料理好きなお母さん、加藤三枝子さんにお任せします。どんなものが出てくるか。こういうのもいいですね。
男ばかり4人で久しぶりの宴会。ビールで乾杯、秋ナスのお浸しにようやく訪れた秋を感じます。
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▲「おふくろの味」のような小鉢がどんどん出てきます
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▲牛鍋の牛肉。赤身がいい色しています
鍋のお出ましです。タマネギとシラタキが入った鉄鍋に赤身の牛肉を投入。すかさず、割下をひたひたに入れます。鍋奉行はお母さん。随分と豪快だな。
「すき焼きか、いいな」と喜んでいたら、「違うの。牛鍋なの」。そういえば牛肉は焼きません。具も至ってシンプルだし、割下は甘さ控えめですっきり。文明開化の時代のように牛肉を味わう鍋なのでしょう。
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▲いい感じに煮えてきました
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▲まずは肉から。すき焼きより甘くなくて酒にいいですね
ほんのり赤身が残る状態で生卵を絡ませて、いただきます。肉の旨みがよく感じられます。サシの入ったのより断然いい。これは箸が伸びます。
焼き鳥、豚角煮もやってきた
焼き鳥の盛り合わせが続きます。ネギマにササミ、ボンジリ、皮、ナンコツとレバー。ササミはウメとシソが巻かれています。ボンジリと皮の合間に食べると、さっぱりしていい口直しに。
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▲焼き鳥はキャベツと食べると無限に食べられます
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▲豚角煮と大根の煮物。味が染みています
さらに、豚の角煮も来ました。肉のそろい踏みとなりましたが、ダイコンと一緒なので気になりません。さっきから飲んでいる芋焼酎によく合いますね。
自家製の漬物もまた口をさっぱりとさせ、酒が進みます。出てきた料理は余すことなく食べ、ボトルは飲み干す。これが昭和の漢(おとこ)です。
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▲〆の焼きおにぎり。ウメシソ味でさっぱり
店舗情報
浜清
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住所 | 前橋市大友町3-10-3 |
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営業時間 | 予約による |
定休日 | 予約時のみ営業 |