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景勝軒前橋総本店
元祖のつけ麺をオマージュ
2023.09.11
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コシの強い中太ストレート麺
つけ麺の元祖として知られる東池袋大勝軒の流れをくむ一軒です。学生時代に大勝軒で食べて以来、つけ麺大好き男。40年以上前からです。ただ、最近はつけ汁が超濃厚タイプばかりで閉口していました。
そこで、「心の味もりそば」をいただきます。大勝軒の創業者、山岸一雄さん(故人)が生み出した「特製もりそば」の基本を守りつつ、独自に改良したそうです。
「お待ちどうさま」。やってきました。景勝軒の看板である最高濃度つけ麺「上州もりそば」とは対極のあっさり系。汁の中にチャーシューのざく切りとメンマが入り、ナルトが添えられています。大勝軒のもりそばとほぼ同じです。
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▲中太ストレートの麺。コシが強く大勝軒を彷彿させます
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▲シンプルな汁。煮卵はトッピングです
特製の太麺はあめ色に輝いています。蕎麦のようにまずは麺だけ。コシが強く、小麦の香りがします。地粉のうどんのようで麺好きにはたまりません。
それでは汁に付けて。汁はカエシが強く、やや甘め。麺をたっぷり付けると濃く感じますね。
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▲熱い汁に冷たく締められた麺を浸す。つけ麺の醍醐味ですね
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▲煮卵は半熟。大勝軒は固ゆででした
一味とスープ割でつけ汁を調整
麺に一味をふりかけてみましょう。うん、いい感じ。ついでに、スープ割も加えます。最初はあまり感じられなかった動物系と魚介系の出汁がはっきりします。最初から入れればよかったな。
最後は酢も大量に投入して。麺はおいしく完食しました。控えめに小盛りにしましたが、中盛りにすればよかったと後悔します。
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▲やや味が濃いめなので、スープ割を入れて調整します
山岸さんの「特製もりそば」は暖簾を下げた2007年3月に食べ収めしました。記憶に残る大勝軒の味とは違いましたが、なんだか懐かしさを覚えます。
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▲人気商品の「ふじ麺」背脂の甘味がすごい
店舗情報
景勝軒前橋総本店
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- 027-289-4100
住所 | 前橋市公田町677-1 |
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営業時間 | 11時~24時 |
定休日 | 年中無休 |