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食べたい
めん茶屋
紅白蕎麦合戦 紅勝て 白勝て
2023.09.05
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粋に手打ちの立ち食い
立ち食いで手打ちの蕎麦を楽しめます。店主の中山公さんは粋な趣味人。「面倒くさい」と天ぷらを揚げなくなり、温かい種物も消えました。しばらくもりのみでしたが、大根と紅しょうがが仲間入り。大根の白、紅しょうがの紅で紅白蕎麦合戦といきましょう。
先攻は白。大根の千切りを蕎麦と一緒に茹で、冷水で締めます。蕎麦の間で大根が透き通っていて涼しそう。夏向きの蕎麦ですね。
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▲蕎麦の合間に大根があります。食感の違いが楽しい
カウンターにはネギ、ワサビとともにおろしもあります。汁ににおろしを加え、シャキシャキした大根と蕎麦を入れて啜ればW大根蕎麦。ワサビを多めに入れると、清涼感が増してきます。
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▲おろし、ネギ、ワサビはいつもあります。紅ショウガはない日も
後攻に移ります。真っ赤な紅ショウガが器ごと出てきました。「好きなだけ入れてくんな」と中山さん。日の丸弁当のごとく、蕎麦の中央に紅ショウガをたっぷり乗せました。
蕎麦と一緒に汁に少し付けて啜ります。シャキシャキ感も刺激もこちらの方が断然強い。ありそうでなかった蕎麦。「よく考えましたね」と感心していると、「俺がよくやる食べ方なんだ。蕎麦ばかり食べると飽きちゃうだろ」との返事でした。
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▲「日の丸蕎麦」の完成。まずは蕎麦からいきましょう
清涼なる白、情熱の紅
2枚食べると、さすがにお腹いっぱい。でも、さっぱりして消化によさそうです。
さて、採点は? 刺激的なのは紅しょうがですが、好き嫌いが分かれそう。大根は熱烈なファンはいなくても万人向けします。よってドロー。
海苔たっぷりのざる(黒)、ニラ蕎麦(緑)、錦糸卵の蕎麦(黄)が加わると戦隊シリーズのようですね。
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▲手打ち蕎麦の立ち食い。400円からとは恐れ入ります
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▲長椅子に座って一休みする常連さん
店舗情報
めん茶屋
- お問合せはこちら
- 027-233-8954
住所 | 前橋市国領町2-2-8 |
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営業時間 | 11時30分~(売り切れ次第閉店) |
定休日 | 土曜、日曜、祝日 |