tantan　
クロワッサンとショートケーキ　あの食感をもう一度

今年２月にオープンした、シェフのご主人、パティシエの奥様で経営するカフェです。

入口のショーケースにはパンとケーキが並びます。何層にも薄いシルクが折り重なったようなクロワッサン「バリクロ」。これを目当てにやってきたのです。

「バリクロ」とココア味の「バリコ」、「ハムとホワイトソースのクロワッサン」、３つのパンとドリンクを注文しました。大きな窓のあるテーブル席でイートインができます。

噛むと「バリバリッ」と小気味よい音がします。この軽い食感、大好きです。中央部分は熟成バターがジュワっと滲み出します。まん丸いバリコはココア生地で中に生チョコレート入り。こちらもたまらなく美味しい。

ご主人はtantanを開くまでは、パン屋で修行していたそう。

デザートは、パティシエ歴10年の奥様の自信作「tantanのショートケーキ」をいただきます。

見た目は普通のショートケーキですが、ひと口食べると、違いに驚きます。スポンジが口の中でとろけるんです。生クリームもトロトロ。「秘密は粉の配合です」と奥様。

4種類の日替わりパスタも、SHIKISHIMA COFFEE FACTORY の豆を使ったコーヒーも満足の味です。

リピーターになること確定のカフェ。パンとケーキのあの食感は癖になります。