温井製麺
立ち食いでうどんするする

製麺工場直営のうどん店でセルフの讃岐うどんを楽しめます。テイクアウトもできますが、せっかくの出来立て。立ち食いでいただきましょう。

レジで「あつもり」か「ひやもり」か、好みを注げます。それぞれ、並（300㌘）と大（500㌘）。30秒とたたず、プラスチック容器に入った瑞々しい茹でたての麺が届きました。

立ち食いコーナーは通常の店舗の隣。温つゆと冷つゆが用意されています。麺との組み合わせで「ひやひや」や「あつあつ」など４種類を楽しめる仕組み。うどんが熱く汁が冷たい「ひやあつ」とその逆の「あつひや」。同じようでいて、実は違うところに讃岐の奥深さを感じます。

通常の店は冷たい麺が基本なので、ここでは「あつもり」を選択。関西風の出汁が評判の熱い汁をかけ、あつあつで行きます。まあ、かけですね。

あっ、この汁旨い。鰹節のほか、いりこも使っているでしょうか。出汁がよく効いていて、これだけでも飲めます。お替りしよ。

うどんはコシがしっかりして喉越しよし。あー、熱いのが胃に染み入るのが分かります。汁を張らず、出汁醤油をかけてもいいかも。

ネギや揚げ玉、ショウガ、ゴマが置いてあり、適宜加えます。寒い時季、ネギとショウガをたっぷり入れて温まりましょう。

揚げ玉をいれればたぬき、野菜天ぷらを載せれば天ぷらうどんに。自由なスタイルがうれしい、立ち食いでした。座って食べるより絶対旨い。