gourmet
食べたい
パスタ屋 MEBUKU
隠れ家のようにひっそりと
2023.01.21
パスタの「わんこそば」
敷島公園近くにありますが、一軒家で看板も掲げていません。シェフは飲食店で働いた経験もなく、独学でパスタ道を追求しています。
決まったメニューはなく、最初にアンティパストが数品出て、あとは「わんこそば」状態で次から次へとパスタが出てきます。
本日のアンティパストはアクアパッツァ、カキのアヒージョ、海鮮サラダ。アクアパッツァが美味しかったので「魚は何ですか」と聞きましたら、「何だっけ。角上魚類で美味しそうなのを買ってきた」と厨房から面倒くさそうに返事がありました。
ワインを楽しんでいると、「ラ・ベットラの落合務シェフ直伝の明太子パスタです」と1品目が来ました。「お弟子さんですか」「いや、レシピ本を読んだだけ」。何だか怪しいですが、味はなかなか。「バターの焦がし方がポイントなんだよ」とドヤ顔です。
もちもちの生パスタ
続いては生パスタでアマトリチャーナと渡り蟹のトマトソースの2品。もちもちの麺が最高です。「手打ちですね」「いや、富士見の石田製麺工場の」。まあ、美味しければいいか。
太いブカティーニでカルボナーラ。ローマの小さな食堂で食べて感激した味を再現したそうです。
変わりパスタもきました。イカ墨を練り込んだパスタにウニのクリームソースを絡めてあります。
定番のボンゴレは平打ちのリングイネで。ビアンコ、ロッソと紅白で攻められ、ここで打ち止め。「新橋・むさしや直伝のナポリタンもあるのに」とマスターは不満そうでしたが。
すでにネタバレしていると思いますが、前橋新聞「me bu ku」の編集長です。週明けの23日、第7号がみなさまの元に届きます。
店舗情報
パスタ屋 MEBUKU
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住所 | 非公開 |
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営業時間 | 気が向いたら |
定休日 | ほぼ毎日 |