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手打ちのお蕎麦屋Reiwa
粗挽き、石臼挽き食べ比べ
2021.11.23
元球児が打つのは大盛り
令和元年6月に開店した蕎麦屋さん。店内には高校野球部のユニホームやプロ選手のサインが飾られています。店主の林准義さんは前商野球部の出身。バットを麺打ち棒に持ち替え、奮戦しています。
粗挽きと石臼挽きの2種類があります。食べ比べしましょう。ランチのミニ天セットを110円追加で合い盛りにしてもらいました。
やや緑がかった色白の石臼挽きと力強さを感じる色黒の粗挽き。ともに二八です。
石臼挽から行きます。蕎麦粉は北海道石狩産。極細で上品な味わい。喉越しがいいですね。
粗挽きはみなかみ町産。薄くのして、平打ちにしています。こっちの方が香りが強いか。
汁は返しがきつくなく、出汁の旨味を感じられます。あくまで蕎麦が主役。そんな感じです。
大きな揚げたてかき揚げ
天ぷらはカボチャとナス。注文を受けてから揚げます。カラッとして美味しかったのでかき揚げも追加。これが予想以上に大きく、完食するに苦戦を余儀なくされました。
蕎麦も手打ちの店とは思えない量です。「美味しい蕎麦をお腹一杯食べてほしい。舌も胃袋も満足させたいから」と林さん。中学時代の野球部の恩師に言われ、「半強制的に」蕎麦店で修業。「辛くて逃げ出したかった」ときもあったそうですが、「いまは蕎麦打ちが楽しくなった」と笑顔を広げます。これからが楽しみな一軒です
店舗情報
手打ちのお蕎麦屋Reiwa
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- 027-289-8849
住所 | 前橋市野中町391-3 |
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営業時間 | 11時30分~14時30分、17時30分~21時 |
定休日 | 木曜 |