gourmet
食べたい
女性二人で力を合わせて
白い壁にグレーのテーブル。席の間はゆったりと取り、昼の光がやわらかく差し込みます。厨房からはスパイスの香りがふわり。
今年2月オープンした「LUCE LANKA」。スリランカの家庭料理を楽しめる店です。
▲20席の小さなレストラン
店主の佐藤茉央さんは、スリランカ人の友人を通して現地の料理と出合いました。「香辛料がくどくない。さっぱりしていて日本人に向いている」と感激。
その後、料理上手なスリランカ人女性ニシャさんと出会ったことが開店のきっかけになったそう。
▲佐藤さん(写真左)とシェフのニシャさん
名物のバナナリーフカレーは、大きなバナナの葉の上に主菜と副菜を盛り合わせた一皿です。中央には半熟の目玉焼き。周りにニンジンのアチャール、青菜のサラダ、豆のカレー、スパイスをまとったナス、パリッとしたパパダム、焼き目の付いたロティが並びます。
▲すごい迫力です
主役のチキンカレーはスリランカ寄りの辛口と、日本人向けのマイルドから選べますが、やはり本場の辛口でしょう。
ひと口目からスパイスが鋭く立ち上がり、じわりと汗がにじみます。唐辛子の刺激だけでなく、複雑な香りが幾重にも。軽やかなバスマティライスが辛さを受け止め、ぶつ切りチキンの旨みがしっかり残ります。
▲チキンのカレーです
混ぜて広がる一皿の奥行き
卓上には「プレートの食べ方」という案内も置かれています。スリランカ流は、少しずつ混ぜながら味わうこと。
副菜を合わせるたびに甘みや酸味が加わり、辛さの輪郭が変わります。本場の味付けは塩気もスパイスもはっきりしていますが、混ぜることで表情がやわらぎ、皿の上で味を組み立てる楽しさがあります。
▲混ぜたらこんな感じ
もう一皿はチーズコットゥ。刻んだロティ(平たいパン状のもの)を野菜などとともに鉄板で炒めた屋台の定番で、白い皿の中央にこんもりと盛られています。
上には目玉焼き、黒胡椒と赤唐辛子が散り、オレンジ色のチーズソースが細くかかっています。スプーンを入れると、ロティのもちっとした弾力と香ばしさが広がり、チーズが全体を丸くまとめます。卵の黄身を崩せば、辛さがやわらぎ、コクが増します。うん、おいしい。
▲チーズコットゥにはカレースープが付いてきます
日曜のランチは1,800円でブッフェを楽しめるそう。
「スリランカ料理は素手で食べるとひと味違うんですよ」と佐藤さん。今度挑戦してみます。
店舗情報
LUCE LANKA(ルーチェランカ)
- お問合せはこちら
- 090-6386-9674
| 住所 | 前橋市千代田町4-17-3 2F |
|---|---|
| 営業時間 | 11時~14時30分、18時~22時 |
| 定休日 | 無休 |




