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琉球そば知花Premium
大満足の「男の定食」

2025.10.13

ソーキたっぷり大盛りそば

　鰹節が香る優しい出汁を求めて、二日酔いの日にお世話になっています。2024年5月にできた新店は初めて。カウンターだけの本店と違いテーブル席もあり、店名通りプレミアムな気分になれます。

　ということで、注文もプレミアムに「いきがー定食」を。沖縄の方言で「男の定食」は軟骨肉そば大盛りに炊き込みご飯のじゅーしー、豚の耳のミミガー、海ブドウが付いた大満足ランチ。

　ちなみに「女の定食」の「いなぐー定食」は軟骨肉そばが普通盛りで、海ぶどうの替わりにぜんざいが付いてくるご褒美ランチです。

▲ソーキそば。かまぼこはお約束

　柔らかく煮た軟骨肉、ソーキは豚のスペアリブ。大きな塊が3個はいっています。肉はプルンプルン、軟骨はコリコリ。甘じょっぱく味付けられ、これは群馬県民大好きな味です。

▲ソーキをつまみにオリオンビールも飲めます

　上質なコンソメのように澄んだスープは雑味がなく、相変わらずしみじみ旨い。鰹節は沖縄県豊見城市の乾物屋さんから空輸しているそうです。

　独特のボソボソ感のある平打ちのそばも素朴でいいですね。コシの強さが最後まで残ります。

▲沖縄の炊き込みご飯「じゅーしー」

▲ミミガー、海ぶどう、香の物、紅ショウガ（）

肉や根菜、シイタケ、ヒジキをスープで炊いた、じゅーしー。このまま食べてもいいのですが、ソーキをのっけてみましょうか。はい、大正解。ミミガーや海ぶどうを載せてもいいですよ。

▲特製のソーキじゅーしー

　そばもご飯も最強の武器で味変できます。泡盛に島唐辛子を漬け込んだコーレーグース。優しい味が一気に悪魔のように激変します。ただし、アルコール度数が高いので掛け過ぎにはご用心を。

　最後は残ったご飯に残ったスープ入れて雑炊にします。完食、完飲。ごちそうさまでした。

▲アーサそばは三枚肉入り

▲アオサがたっぷり入っています